メシエ天体写真アルバムを作ろうかと思う

昨年末にまとまった雪が降ってから、ほとんど好天が続いています。

 

一時期は真っ白だった八ヶ岳山頂も所々はげて、まだら模様になって来ました。

ちなみに道路にはまったく雪のない日が続いています。

スタパは今日から「晴れなかったら半額!」フェアーに突入です。

いつかスタパに行こうとお考えの方はこの機会に是非ご予約下さい。

さて今日のお題「メシエ天体写真アルバムを作ろうかと思う」ですが、
一昨日から撮影している星雲星団の写真はこの目的のためです。

コンテストを狙うような作品ではなく、肉眼で見たときの参考になるような
写真を撮るのが目的です。

コンテストを狙うような、あるいは鑑賞に堪えるような星雲星団の写真を
撮ろうと思うと、それなりの機材と相当な努力がないと写すことができません。

まあそこまで行かないまでも、天体写真を撮る限りは少しでもきれいに、
コンテストに入選しているような写真に近づけるように頑張ってしまうのが
一般的です。

でも、そうやって撮影された写真というのは肉眼で見たときの見え方とは
大きくかけ離れたものになってしまい、肉眼で天体を見るとかえってガッカリ
してしまったりします。

そういった意味で肉眼で見たものに近い写真を用意して「こんなふうに
見えるョ」という資料があったらよいのですが、そういう写真というのは
正直なところショボい写真なので、前述のようについ頑張ってしまうのが
人情なので、あまり見かけることがありません。

ある程度開き直って、見映えなどは別として肉眼で見たときに近い写真を
撮ろうと思うと、現状の機材でもかなり簡単に撮ることができます。

そんなわけで、観察会の参考用のメシエ天体アルバムがあったら面白いかなと
考えて作ってみようかと思ったわけです。

 

これはおうし座の角の先にあるM1(かに星雲)です。

撮影は方法は40cm+PL55mm+Lumix G3(f14mm/F2.5)の組み合わせによる
コリメート方式で、60秒露光×4枚コンポジットです。

35mm判換算焦点距離:約2000mm、合成F値:2.55 です。

40cm望遠鏡での撮影レベルとして、とてもコンテストを狙えるような出来では
ありませんが、肉眼で見るよりもはるかに良く写っています。

肉眼で見ると・・・

 

まあこんな感じです。

見え方には個人差がありますし、その日のコンディションによっても違います
ので難しい面もありますが、上下2枚の写真の2本立てでにしておけば、わりと
分かりやすいかなと思っています。

コリメート方式で撮ると実際に望遠鏡を覗いたときのような臨場感があるのと
合成F値を明るくできて短時間の露光で写すことができます。

10分~15分で一天体の撮影ができ、一晩にたくさんの天体を写すことが
できるので、比較的短期間に1番から110番までのメシエ天体アルバムを作る
ことができそうな感じです。(あとは私の気合いの問題か・・・)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天体写真, 天文関係, 自然 パーマリンク

メシエ天体写真アルバムを作ろうかと思う への2件のフィードバック

  1. Nikon8cm のコメント:

    スタバ・オーナーさま

    コリメート撮影の、一番の利用方法だと思います。
    目で見た感じに近い写真が出ているガイドがあれば
    実際に見てガッカリするよりも、ここまで見えたという
    感動が味わえると思っています。
    ぜひ、完成のあかつきには出版してください!!

    これからも、これはシリーズとして各天体をアップしていただき
    その記事に私たちも自分が見た印象を、コメントにいろいろ書き込んでいって
    それを最終的にまとめて、出版社に売り込む!!ってのはどうでしょうか?

  2. スタパオーナー のコメント:

    Nikon8cmさま

    えーっ・・出版ですかー・・?
    (いつものことですが)とてもお気楽に考えていたので、
    出版となるといきなり肩に力が入ってしまいそうです(^_^;)

    でもそんな本があったら自分も欲しいような気がしますし、
    どんなふうにまとめたらよいのか少し考えてみたいと思います。

    でもそうなるとNikon8cmさんやくっしーさんにも協力して頂いて
    口径別とか、倍率別なんていう画像もあると良いかも知れませんね。

    ちょっとワクワクしてきました(^_^)v

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください