今日は昼間は良い天気でしたが、午後から下り坂・・・
夕方には何ともうら寂しい冬寒の天気になってしまいました。
このブログにはあまり登場しませんが中央の山は甲斐駒ヶ岳です。
そんなわけで今日は昨日撮影したふたご群流星の写真整理です。
昨晩は2台のカメラで、天候の回復した20時過ぎから月が昇って
空が明るくなり始める0時半過ぎまでの約4時間撮影をしました。
1台は対角魚眼レンズで広い範囲の固定撮影で、もう1台は24mmの
広角レンズでオリオン座付近を追尾して撮影しました。
まずは魚眼レンズの写真
流星は一瞬で消えてしまうので、動きの遅い星とは違い、相当明るく
ないと写真に写ってくれません。
写真に写って見栄えがするのは火球クラスのものなのですが、昨晩は
そこまで明るいものは撮ることができませんでした。
4時間の間で30個近くの流星が写りましたが、上の写真はその1枚です。
広角レンズで撮影したのがこちら
23h30m~00h30m頃のわりと活発に流れた時刻に写った流星を比較明
合成したものです。
一番明るく写った(左下)のが散在流星というのがちょっと皮肉ですが、
群流星が5個写っています。(暗いのが2個ありますので拡大してよく見て
下さいね)
放射点に収束して行く群流星の感じが分かると思います。
慣れてくると流星が流れる方向や長さ、スピードを見て、群流星か
散在流星かを見極めることができるようになリます。