今朝は気持ちの良い天気。
気温は低かったですが、とても爽やかな朝でした。
でも午後になると曇りだしてしましました。
予報はいろいろで、このまま深夜まで曇る、雨や雪になる、20時頃
一時的に晴れるなど様々でした。
結局、20時くらいまでズーッと薄雲の状態で、22時過ぎにスカッと
晴れ上がってくれました。
月がだいぶ明るくなって来たので星景写真は少しお休みして、月の
写真を撮りました。
先日(12/28)の記事で、同じ光学系でPENTAXQとオリンパスE-M10の
撮り比べをした結果を紹介したのですが、センサーサイズの違いを
緩和するために、E-M10ではデジタルズームを使用したのが災いした
ようで、Qの方が写りが良いという結果になりました。
デジタルズームを使わなければどうなるのか?・・・・という視点で
今日はE-M10にリベンジをしてもらうことにしました。
まずはいつもの組み合わせSHRAPSTAR 50ED+PENTAXQ(35mm判換算
1815mmの焦点距離)です。
次にSHRAPSTAR 50ED+2倍バローレンズ+E-M10(換算1320mm)です。
月の撮影用にはまだ少し焦点距離が足りませんが、トリミングで
大きさが近くなるようにしています。
写りの方は拡大してよく見比べないと分かりにくいですが、結論から
いうと今回はE-M10の勝ちです。
厳密には撮影時のシーイングの違いや、ピント合わせの善し悪しなど
にも左右されるので一概に決めつけられない面もありますが、
精細感、階調の豊富さ、粒状の細かさなどE-M10が一枚上手に感じられ
ます。
E-M10に最適化した月用の光学系を吟味してあげればもっと良い写真が
撮れるのではないかという気がしてきましたので今後の課題にしたいと
思います。