青い誘惑

 小淵沢のリゾナーレ(この辺ではリゾートホテルとショッピングモールで有名です)でライトアップをしていると言うので見物に行ってきました。

けっこう気合の入ったライトアップとは思うのですが、モールのショップはほとんど閉店していて、閑散として人気(ひとけ)の無い雰囲気は、テレビか映画のロケ現場に間違えて入ってしまったような気がして、なんとも不思議な落ち着かない雰囲気でした。こういった雰囲気の場所にはゾロゾロ人がいるのがあたりまえの都会人の感覚かもしれませんが・・・
話のタネに一度行っても良いかな?・・といった感じですかね。

さて、今日は望遠鏡のお話。
 WILLIAM OPTICS(ウイリアムオプティクス)社という望遠鏡メーカーをご存知でしょうか?アメリカのメーカー(生産のほとんどは台湾)ですが、もの凄く高級志向の望遠鏡を作っています。高級といっても台湾製の強みで、すごく出来が良いのに価格的にはかなりお手軽な設定になっているのも魅力です。

写真の望遠鏡は「星大好き店長」からお預かりしている、ZenithStar(ゼニスター)66SD APO(口径66mm、焦点距離388mm)というものです。写真ですと質感が伝わりにくいのですが、ずっしりとしたアルミの削りだし鏡筒と、なんともしっくりした動きの伸縮式フードはブルーメタリックに塗装されています。従来の望遠鏡にはない見るからに高級そうなもので、まさに「青い誘惑」といった雰囲気で、星を見る前からその雰囲気に痺れてしまいます。
接眼部の合焦装置は通常のラックピニオン式ではなくクレイフォード式といわれるフェザータッチでしかも2スピードのものになっています。軽く正確にピンとが会わせられるので、貧弱な架台でもあまり苦になりません。短焦点のレンズですのでピントがすごくシビアーなのですが、これも全然苦になりません。
レンズはアポクロマートの設計なので同クラスのアクロマートレンズとは完全に世界が異なります。口径80mm焦点距離400mmのアクロマート式望遠鏡と比較しますと20倍くらいまではそれほど違いがないのですが、40倍、80倍と倍率が上がるほどに差が歴然としてきて、明らかにゼニスターのほうが良く見えます。
像がシャープなぶん口径が小さいのに暗い星まで見ることができますし、解像度も高く、80mmの短焦点アクロでは分解できない「こと座ε」を苦もなく分解して見ることができます。

 写真の月は満月近い今日の月をこの望遠鏡で撮影したものです。
APO特有の色にじみのないスキッとした像で、超お手軽お月見には最高!といった感じです。
望遠鏡業界ではマニア御用達の「笠井トレーディング」さんのNERIUSシリーズとOEM先が同じ同等商品です。マニアの間ではすでに静かなブームになっているようです。
国産の同クラスの製品と比べると、相当質感は高いのに、価格はそれほど高くないといった印象ですし、女性にもすごく受けの良いセンスの良いものです。マニアならずとも一生ものの望遠鏡として手元に一台置いておいても良いのでは?と思います。
セレブなあなた、クリスマスプレゼントに一台いかが・・・?
って、そんなふうに思うのは私だけでしょうか・・・?

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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