BORGの片持ち赤道儀

今日も良い天気。(夜は久々に曇りましたが・・・)

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富士山がクッキリ見えました。

木の芽があちこちでムクムク膨らんでいます。

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カラマツの芽も茶色い殻を破って中から葉が見え始めています。

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本当に毎日自然から目が離せません。

さてユニークな望遠鏡ブランド「BORG(ボーグ)」の片持ち赤道儀を
先日オクで入手しました。

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遊星号に月の連続撮影用としての任務を譲ったSHRP STAR50EDに
新たな活用の場を与えるためです。

早速取り付けて・・・と思ったのですが、いざ取り付けようと思ったら
アリミゾの規格がビクセン互換でないことにその時点で初めて気づき
ました。

純正のバランスプレートなる部品の購入も考えたのですが、意外に
大きな部品でSHRP STAR50EDとの相性がわからなかったのと、結構
良いお値段なので、アリガタ金具を自分で作ってみました。

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手持ちの10mmのアルミ板に穴を開け、切り出し、テーパーを削って

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こんな感じです。

SHRP STAR50EDと組み合わせて

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三脚に着ければ簡易赤道儀としてかなりバランス良く使えそうです。

三脚と片持ち赤道儀の間にナノトラッカーを入れれば自動追尾赤道儀
として使用できます。(少し剛性に無理があり振動に弱いですが・・)

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SP赤道儀+ケンコーKDS架台との組み合わせに載せている遊星号
と較べると軽量・コンパクトでバランスも良いので使いやすそうです。

この先お出かけ用望遠鏡として活躍してもらおうと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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