今日はJAPOS大会の最終日。
今日の朝は「うるう秒」の実況観察から始まりました。
天文とは直接関係ないように思うかも知れないのですが、天文関係者
の中には時間関係に縁の深い方が多かったり、精密な測定のために
正確な時刻を得なければいけないという方がいて、59秒の後の
60秒という表示が出たときには凄い歓声が起こりました。
何だかとてもオタクなというかカルトな人たちの集団で、個人的には
とても居心地の良いグループです。
さて大会そのものは午前中に終わり、3日間お世話になった安八町を
離れ、午後は名古屋に移動して「名古屋市科学館」を見学しました。
同科学館は世界最大、直径35mのプラネタリウムがあることでとても
有名で、予約で一杯なことが多く簡単に見られないことが多かった
ようです。
ドーム内はとてもゆったりしていて、椅子はリクライニングはもちろん
左右に回転させることができるようになっていて、あちこちが見上げ
安いようになっています。
JAPOSとしての見学でしたので、プラネタリウムのバックヤード
(様々な投影を行うためにたくさんのパソコンが並列可動していま
した。)や、天文台施設も見学させて頂きました。
プラネも凄いですが、口径80cm大型望遠鏡もあって日本屈指の公開
天文台でもあるのです。
80cmの望遠鏡以外にも大都市名古屋の市民を迎えるためにEM400に
乗ったTOA150が6台も林のように並んでいたり・・・
小学生の実習用にミニボーグが50台あったり・・・
その設備の充実ぶりには「恐れ入りました!」と言った感じでした。
あまりの羨ましさにムカムカして、気分が悪くなるほどでした。
(マニアネタでスマヌ・・・)
まあ日本第三の人口200万オーバーの都市ですので、このぐらいの
設備があっても良いですね。
こういった文化施設をしっかり運営している名古屋市の行政並びに
市民の民度の高さに敬服しました。
ご苦労様でした。
TOA150があることは知っていましたが
ミニボーグが50台 絶句ですね。
・・・1学級の生徒数分ですよね たぶん
1度観望会に行きましたがあそこからでは月、惑星、2重星しか見れません。
が 長蛇の列でしたよ。
天体クラブもあのプラネタリウムが出来た年は定員オーバーでした。
西やん・星空ハンター さま
そーなんですよ、バックの倉庫にラックがあって壁一面ケースに入ったミニボーグのセットが並んでいました。
もー・・・その設備の充実ぶりには本当に羨ましいを通り越して、気持ち悪く感じるほどでした。
ても西やんさまがおっしゃるとおり3等星が見えるか見えないかの環境ですし、220万人の名古屋市民の資産と考えると、あまりにも貧弱な物と考えることもできますね。
スタパにできること、スタパにしかできないことを粛々と進めることと致します。