昨晩は雪
ここのところの暖かさにすっかり身体が慣れてしまい、この寒の戻りには身体が悲鳴を上げています。
でも今シーズン最後の雪景色かも知れないと思うとこの寒さも少し名残惜しい気がします。
今夜は夕方まで雪が舞い、観察会は絶望的かと思っていたのですが、21時くらいからかなり雲が切れて、きれいな星空を見ることができました。
さてシュミカセンジャーズの紹介最後の5台目、今日はシュミカセンジャー ホワイトです。
正式名称はミードLX200-40 (口径406mm、焦点距離4060mm)です。
スタパの開業時に購入したある意味スタパの看板でもある望遠鏡です。
今でこそ口径40cm超の望遠鏡はドブソニアン型が普及したのでそれほど珍しくないですが、開業した頃はまだアマチュアが気楽に所有することのできない口径であるということで選定しました。
天文ドームに設置されていて、いつでもすぐに使うことができるので、結果スタパの中で一番稼働率の高い望遠鏡となっています。
出し入れの必要が無いというのは本当に楽で、思い立ってから観測開始まで5分とかからないし、他のどの望遠鏡よりも良く見えるので、何か特別な目的がない限りこの望遠鏡を使うことがほとんどということになります。
最近は10cmと6.6cmのアポクロマート鏡筒を同架したので、ほとんどの観測をドーム内でできるようになっていますし、小さな望遠鏡なら簡単に換装して使うことができるので、ますます便利になっています。
かなりじゃじゃ馬な望遠鏡なので精密な観測になると途端にボロが出るのですが、スタパの観望会では本当にたくさんの方に感動して頂ける働きをしてくれています。
この先もスタパの看板望遠鏡として頑張って働いてもらおうと思います。
初めまして。
赤道儀についている、スリップクラッチを探しているのですが、どういった所で購入できますか?
サイズも色々あるのですか?
よろしくお願いします。
吉田さま
お問い合わせを頂いたのですが申し訳ないですが「スリップクラッチ」と一言に申されてもどこのメーカーのどのような赤道儀に使用されるものなのかが分かりませんとお答えのしようがありません。
ビクセンやタカハシはモーターと微動軸との間にクラッチを設け、手動とモーター駆動を切り替えます。(いずれも純正品があると思います。)
ロスマンディの赤道儀は赤道儀の機構そのものがスリップクラッチ(=クランプも兼ねている)になっているので、クランプという概念がありません。
また完全な自動導入機にはクラッチという概念がないものもあります。
もう一度どこのメーカーのどの赤道儀で、どのような使い方かをお確かめください。
でもそこまでおわかりならこちらに問い合わされるより、直接メーカーに問い合わせる方が良いと思います。
全てのメーカーの赤道儀の仕様を理解している訳ではありませんので・・・・
説明不足で申し訳ございません。
当方、天体観測については全くの知識が無く、また赤道儀がどんなものかもわからないのです。
ただ、スリップクラッチを探しており、ミザールのギヤの部分についていた物が流用出来そうに思えて、色々とネットで調べていたらこちらにたどり着きました。
用途としては、モーターで回っている物を数秒間手で止めれる物を探しておりました。
ご迷惑お掛けして申し訳ございません。