今日は昨晩の好天がウソのようなドンヨリとした朝でした。
昨晩は満月直前でしたがとても良い天気。
ならば月明かりがあってもその明るさに負けない木星を観察しようと、昨年の星まつりの時に購入したまま塩漬けになっていたCCDカメラを使って、撮影をしました。
40cm望遠鏡の性能を発揮できているかは別として思った以上に良く写ってくれたのと、大赤班がちょうどよい位置にいてくれたので面白い絵になりました。
MeadeLX200-40直焦点+QHY5L-Ⅱ 1000コマ動画よりRegistaxにより処理
大赤班の動きを追って何カットか撮影したので、調子に乗ってパラパラ動画にしてみました。
撮影間隔がいい加減だし、木星の位置合わせも滅茶苦茶なので見苦しいとは思いますが雰囲気は伝わるかと思います。
木星の撮影の合間に月も動画で撮ってみました。
40cmだと大きく写りすぎて気流や望遠鏡の揺れで気持ち悪くなりそうな動画になるので、40cmに同架したビクセンのED102SS(D=102mm,f=660mm)で撮影してみました。
少し長いですので月がお好きな方はBGVとしてご利用ください。
月を撮ったり木星を撮ったり、とても楽しい夜でした。