通は初夏に天の川を見る

昨日に続き今日も気温は低めですが良い天気。

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でも午後には水蒸気が多くなってきたようで、飛行機雲がたくさん見られ、夜には曇ってしまいました。

スタパ周辺のカラマツ林がほんのりですが緑色を帯びてきました。

近くで見ると・・・・

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枝にビッシリと小さな芽が小さな葉を吹き出しています。

この先、日毎に緑が濃くなって行くと思います。

さて昨晩は冬に逆戻りしたかのような寒い晴天。

またもや家に籠もっていたら罰が当たりそうなので、夜更かししてしまいました。

この時期は深夜を過ぎると夏の天の川が昇り始めます。

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天の川といえば夏の風物詩とも言えます。

確かに夏の宵の口に夜空に高く昇るので見やすいのですが、夏は
・晴天率が低い
・水蒸気が多く透明度が低い
・宵の口は街明かりが明るく空の締まりが無い
などの見えづらくなる要因が多く、きれいに天の川を見られる日は意外に少ないです。

そういった意味では、夏よりも晴天率が高く、気温が低く、深夜に天の川が高く昇る4月後半から梅雨入り前までの期間が(深夜ですが)天の川をきれいに見ることができるベストシーズンということになります。

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そんなわけで「通は初夏に天の川を見る」というわけです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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