今日は近隣のペンション仲間とともに観光シーズンを前に観光施設の視察会
でした。
そんなわけで今日は久々に真面目な観光案内・・・
まずは表題の「薮内正幸美術館」。(ホームページはこちら)
日本で唯一の動物画の美術館ということで、非常に精密でドラマチックな
動物たちの絵が展示されています。
この藪内さん、すでに2000年に逝去されていますが、1973年にサントリーの
愛鳥キャンペーンの新聞広告で、新聞一面精密な動物の絵を矢継ぎ早に発表
して有名になりました。
写真以上にリアルで動きのある作画手法は世界中で評価されています。
誰でも一度は氏の作品を目にしたことがあるのではないかと思うほどたくさんの
作品を残されています。
1万点以上に及ぶ原画が管理されていて半年に1度程度展示替えが行われる
ので、何度行っても飽きることが無いようです。
白州の豊かな自然の中にあって、動物や鳥の本を眺めながら一日過ごすことも
できそうな居心地の良い施設です。
スタパのリピーターさんの中にも大のお気に入りのかたがいるほどです。
さて、お次はサントリーの「南アルプスの天然水工場」。(ホームページはこちら)
この工場、従来からここにあったのですが、この4月にリニューアルして
可動を開始したようです。
お決まりの工場見学と試飲のセットですが、徹底した品質管理&エコの宣伝と
水自慢をハイテクで凝った演出でもってコンコンと説明してくれます。
軟水である「南アルプスの天然水」と硬水の「ビッテル」の飲み比べは、どちらが
美味しいとか、よいとかと言うことでなく、面白い体験です。
ウイスキー工場の見学とバードサンクチュアリの散策も含めると小一日楽しめる
見学コースです。