画像処理の勉強を一からやり直す その2

スタパ前の畑にも白菜(たぶん)の苗が全面に植え付けられ、梅雨空を嬉しそうに見上げています。

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そんなわけで昨日続きですが・・・、

今さらながらRAWで残しておいたデータを発掘して処理のやり直しをボチボチやっているわけです。

でもやり出すと、もう少しハッキリと星雲や天の川を表現したいなどという欲がだんだん出てきます。

それで、つい最近身につけた技がこちら

まずはまずは以前に処理してこれくらいが限界という画像。

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そして新しい技、元画像をコピーして、ノイズ処理で星雲部分のみを抽出、それをガンマ調整などの画像処理して星雲部分の明るさや色を強調したのち、元画像と比較明合成しています。

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馬頭星雲がわざとらしいほど浮き上がって見えてきます。

調子に乗ってもう一枚。

処理前がこちら

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こちらも有名な「ばら星雲」ですが、バラの花びらがイマイチ淡いです。

これを処理すると、

160608_150123N2244_1231919_3

ということで、こちらも少しわざとらしいですが見事なバラになってくれました。

まあ、とても奥が深い世界で、どこまで処理をかけるか、良心とセンスに依るところが大きいですが、しばらくは勉強が続くと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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