深緑のシーズンになると見た目の景色にはそれほど変化が無いものの、
じっくり観察すると1~2週間で季節が代わってゆくのが分かるという
話を以前にもしましたが、ここ数日は道端に様々な木の実が落ちているのが
特徴的です。
食べてみようとは思わないのですが、中には結構美味しそうなのもあります・・
さて、薪小屋作り・・・。
今回作っている薪小屋はもともと大量の薪を頂いてしまい収納に困ったときに
「1~2年持てばいい・・」と、かなりテキトーに作ったものでした。
屋根の傾きや柱の雰囲気から「パルテノン薪殿(しんでん)」などと呼んで
いました。(2005年のことです・・)
もともと「1~2年持てば・・」という作りですのでだいぶ傷みもひどくなり
ましたし、そろそろ作り直さなければ・・・と思っていたところに、大量の
薪を仕入れたものだから、ようやく重い腰が上がったというわけです。
今日はいよいよ最終工程、今回の屋根材であるポリカーボネートの波板
葺きです。
ポリカは非常に強い材料ですが、直に釘を打つと割れてしまうので、事前に
位置合わせをして釘を打つ位置に穴を開けなければいけません。
下でスタパおかみに穴あけをしてもらう間に
私が釘で打ち付けるという分業で、予想外に作業が早く進みました。
というわけで、完成!
構造的にも強度的にも、ほとんど別物に仕上がっているのですが、芯の部分は
「パルテノン」(笑)ですので新品っぽく見えないのはご愛敬です・・・
立派なのができましたねぇ、軒先が広くなったようで雨や雪が降っても濡れなくてよさそうですし。東京は梅雨空なのですが、雨が降らず蒸し暑日が続いています。早く夏休みを取って南麓に行きたい今日この頃です。
ヨタモン 様
先日はとても美味しいものを頂戴しありがとうございました。
さて、おかげさまで「薪小屋」完成です。
でも空の薪小屋というものサマにならないので、大急ぎで玉切りして入れないといけませんね・・・
こちらは東京に比べれば涼しいのでしょうが、外で作業をしていると汗だくで、こういう仕事は冬にやりたいモンだなどと贅沢を言いながらやっています・・・(笑)