今日も気温が低めですが好天が続いています。
標高1100mのスタパから少し下った700~1000mくらいの所でサクラが満開になっています。
サクラが開花しだしてから寒い日が続いているので例年より広い範囲で長く花が楽しめているようです。
さて「双眼鏡で星空観察会」をプロモートシリーズがもうすこし続きます。
4.「双眼鏡で星空観察会」に必要なもの
4-4. 観察を快適にする機材
手持ちで双眼鏡を長時間使用するという作業は予想外に疲れるものです。
特に星を見るために眼の位置より高い所に双眼鏡を掲げるのは、水平方向の景色を見るのとは比べのもにならないほどです。
双眼鏡での観察を長時間、楽で快適に行えるようにする手法を伝えることも観察会での重要なテーマになると考えます。
本節ではスター☆パーティでの「双眼鏡で星空観察会」で紹介している快適グッズを紹介します。
1)一脚の活用
私が双眼鏡で星を見るときに推奨するのが「一脚」の使用です。
手持ちでの使用と三脚に載せての使用の中間的な位置づけですが、機動性を損なうことなく手持ちより大幅に安定した視界を得ることが出来ます。
通常一脚の使用というと、長く延ばして先端を地面に着ける方法を想像するかも知れませんが、私の使い方はこんな感じです。
脇で一脚を挟み込み双眼鏡の重量を受けます。(写真では左脇と左手で双眼鏡を支えています。)
体幹に固定する形になるのでブレをとても少なくすることが出来るのです。
右手は双眼鏡の方向を決めるために添えているだけなので、力がいりませんし、離しても全く問題無いです。
一脚の長さと雲台の角度を変えて行くと天頂まで楽に見ることが出来ます。
手を肩よりも上に上げなくて良いのでとても楽です。
できるだけ台数分があると良いです。
たくさん並べると少し気持ちわるいですが・・・