今日はとてもシビレてしまう「田舎暮らし」(第三文明社刊、1050円)という本のご紹介。
最近、といわずかなり前から都会には「田舎暮らし」にあこがれている人が多いといわれています。
私の場合、田舎暮しに憧れていたというより半分勢いでペンションを開業してしまったものですから、実際にこちらで生活が始まってからというもの「アチャッ!」とか「ンッ!?」と思うことがすごくたくさんありました。
で、この本はそういうところを知り尽くしているのではないかと思える人達が執筆しているようです。(執筆:目からうろこの編集部/田園生活推進班 編 となっています)
田舎だと生活にあまりお金が掛からないというのはウソとか、田舎でも貧乏は貧乏とか、田舎へ引っ込めば近所付き合いをしなくても良いと思っているのは大間違いとか、春から秋は虫との闘いの日々であるとか・・・・。
テレビなどで盛んに紹介される楽しい田舎暮らしの幻想を小気味よいほど木っ端微塵に打ち砕いてくれます。
田舎に住んで3年半がたつ私たちが、一々大爆笑しながらうなずける内容がたくさん紹介されていて、なかでも最高にシビレてしまうのは「ペンション→素人が絶対手を出してはいけない商売」と紹介されているくだりです。
今から開業するなら「メイド」が「萌え~」する「オタク」御用達ペンションにすれば繁盛間違いなしなどと書いてあります。「メイド」と言うのは冗談にしても、よほど時流に乗ってうまく経営しないと痛い目にあうよと言いたいのだと思います。
開業前にこの本に出会っていたらスタパも開業しなかったかも知れないと思うほど説得力があります。
大げさな笑い話と思われる記事が多いと思うかも知れませんが、決して誇張でない間違いの無い事実が紹介されています。
ただ漠然と田舎暮しに憧れている方、田舎暮しに向くかどうかのチェックリストなどもありますので、ぜひ一読されると参考になると思います。
