今日もスタパは一日雲の中。
そろそろ中休みになると良いのですが・・・・
さてスタパには様々なゲスト来て下さるので、星の楽しみ方というのは本当にいろいろな切り口があって、星空や天文学、機材などとの関わり方がまずもって千差万別であることを教えて頂いています。
私の場合は望遠鏡オタクではあるものの、永遠の初心者的な関わり方が強いのですが、ときおりある分野についてもの凄くディープなゲストがみえて、とても刺激を受けたり、啓発されたり、勉強になったりします。
実は昨晩のゲストがまさにそんな方でとてもありがたかったです。
昨晩のゲストは「MACで天体」というブログで主にアップル社PCとワンボードPCを活用した星見の啓蒙をされている方でした。
上の写真はRaspberryPi(ラズベリーパイ)といLinux系の小さなシングルボードコンピューターです。(ノートPCの左側に置いてある白い小箱がそれです。)
このPCを使うとわりと簡単に望遠鏡や天体写真を撮るための様々な制御ができるようになるそうで、ボード自体は5千円くらいから購入できるそうです。
最近天体用CCDカメラメーカーのZWO社から発売されたASI-airという望遠鏡の制御装置も、このボードをベースにしているとのことで、スタパも「少し本気で勉強してみようかしらん・・・」と思ってしまいました。(実力が伴うかどうかは分かりませんが・・・)
「MACで天体」様は元々は都市部にお住まいで、何とかいろいろな星を見てみようと思ったのだけれどもファインダーでは全然星が見つけられなくて、でも望遠鏡なら見える天体を見つけられるように工夫するところからのスタートだったようです。
はじめはPCで表示される天体の座標(方位・高度)を架台に着けた目盛で合わせ、導入するというアナログな方法だったようなのですが、ワンボードPCと組合わせて半自動化されたようで、天文マニアの業界ではその方式がだんだん浸透してきているそうです。
この辺の進歩に全然ついて行けていなかったスタパとしては眼から鱗が落ちる思いでした。
先日のキャッシュレス決済の勉強会もそうでしたが、この10年くらいの間に急速に世の中が変わったという気がして、このままでは世の中の流れに取り残された老人の位置が不同となりそうで危機感を感じています。
そういった意味で星全般に関する楽しみ方や関わり方も変わって来ていると思いますし、そういった楽しみ方についても身に着けることができたらと少しワクワクしてきました。
デジタル機器をうまく活用して気軽に星空を楽しむ方法も考えて行くことができたらと思います。
スタパオーナー様、奥様
星見の趣味を再開してからずっとブログを拝見しておりました。
ようやく伺うことが出来て嬉しかったです。
天候はあいにくでしたが、その分色々とお話を伺うことが出来て勉強になりました。
DSC(導入支援装置)やシングルボードコンピュータは日本ではかなりマイナーな世界ですが星を見たり撮影する補助としていろいろ可能性があるかと考えています。
(EAA(電視観望)なども可能性を拡げそうですね)
今度は晴れた日にまた伺うことができればと思います。
今後共よろしくおねがいします。
T-Studioさま
この度はご来館頂き誠にありがとうございます。
本当に勉強になることが多くありがたかったです。
ラズパイの勉強を60の手習いで少しずつ進めたいと思います。
どうかよろしくご指導のほどお願い致します。