今日は晴れのち曇りのち晴れ、夜は良い天気です。
さて昨日、今日とこんな風景のところで視察をしてきました。
東京湾にある夢の国です。
この「国」と「海」に行く度に(いつものことですが)たくさんの感動と感嘆を頂いてきます。
特に今回は「海」でとても感動しました。
景観や町並みはもちろんなのですが、普段何気なく通り過ぎる一つ一つのアトラクションやシーンをどのように作ったのかと考えると、改めて愕然としました。
デザインした人、実現に向けて設計した人、部材を作る人、施工する人などなど、もの凄くたくさんの人が、気の遠くなるような手数を掛けて作っているのだろうということが見えてくるのです。
当然ですが限られた予算、限られた時間、限られた人的資源の中で、きっと過労死寸前の人を何人も出しながら作られた物かな~・・・と思えてしまいます。
しかもそれが施設全体として辻褄が合うように隙無く練り上げられているのだから、もうそれはミラクルとしかいいようがありません。
全てが偽物、全てが作り物といってしまえばそれまでなのですが、それならその本物に出会うためにどれほどのお金と時間かけて、リスクを背負わねばならないかを考えると、文句を言っては申し訳ないレベルなのではないかと思います。
以前から「おもてなし」というソフトウエアの部分は本当に素晴らしいと思っているのですが、今回は作り込まれた町並みや建物の内装、ディスプレイなどハードウェアの部分がもの凄く気になって感心してきました。
いつもながら反省することしきりです・・・・