今日は曇のち雪。
気温はそれほど低くないのですが、うっすらと積もっています。
スタパの裏では霜柱がボコボコになって歩きにくいです。
例年この時期になると霜柱ザクザクという状態ではなく、地面はガチガチに氷ってしまうのですが、今年はやはり暖かいようです。
さてスタパにまた新しい望遠鏡がやって来ました。
鏡筒だけ、架台だけという購入が多かったのですが、今回は鏡筒、架台、三脚、接眼レンズまでフルセットでの購入です。(例によってネットオークションによる中古購入ですが)
全てビクセン製ですが、このセットでの購入はできません。(鏡筒は製造中止、架台の単品売りは無しです。)
この望遠鏡の前オーナーがアッセンブリした物のようです。
鏡筒:ビクセンR-150S(D=150mm、F=750mm) 透過型サイトファインダー付
架台:ビクセン ポルタⅡ経緯台
三脚:ビクセン APP-TL130三脚
接眼レンズ:ビクセン PL25・PL10・PL6.3
スタパにはたくさん望遠鏡があるのになぜまた買うのかと、我ながら望遠狂だな・・・と呆れてはいるのですが、少し言い訳させてもらうと(誰に?)、今回は(鏡筒・架台・三脚)それぞれに強い購入動機がありました。
鏡筒については15cmの短焦点ニュートンが前々から欲しかったのです。
以前M社の15cmニュートンを入手したのですが、これが全くのパチモンでミラーが球面鏡のうえ斜鏡サイズが小さくて11cmくらいの有効径しかなくて使い物になりませんでした。
昨夏に15cmマクカセを入手してお気楽 月・惑星観察用として気に入っているのですが、焦点距離が1800mでとても低倍率向きではありません。
というわけでしばらく前から出物を狙っていたのですが、なかなか入手できなかったのです。
ポルタⅡ経緯台は出前観察会や星空案内人講座の時に役立つので、こちらもしばらく前から出物を狙っていました。
そして三脚APP-TL130ですが、ビクセンの新しい架台APシリーズ向けに開発されたもので、コンパクトなわりに剛性が高いと評判の製品で、出前観測会用としてぜひ欲しいと思っていた物でした。
と言うわけで私にとっては一石三鳥という出物であったので思わずポチったというわけです。
少しトップヘビーな感はありますが、低倍率メインで使用する分には申し分ないレベルで、なかなかの存在感を持ちつつ取り回しやすいサイズ感が絶妙です。
おかみに新しい望遠鏡を買ったと報告したら、始め少しイヤな顔をされたのですが、現物を見たら予想外に格好が良く、甘い顔を見せてはいけないと思いつつも、内心思わずムフフとしているのが分かるほどでした。
従来からある8cm屈折のポルタA80Mfと並べてもなかなかいい感じです。
鏡筒、架台、三脚については追々詳しくレビューをして行きたいと思います。