春の星雲星団の変わり種

今日は曇りのち雨のち晴れ。

天候がコロコロ変わりましたが、夜は良く晴れました。

春の星雲星団というと、どうしても系外銀河がメインで暗い天体が多くインパクトが弱いです。

正直なところ、あまり素人受けしにくいのですが3月も後半になると、観察会の時刻にりょうけん座の球状星団M3が見られるようになります。

ヘルクレス座のM13やいて座のM22と較べると一回り小さいですが、それでも充分に星団としてかたまり感を感じる事ができます。

星雲としてお奨めなのがこちら、

NGC4232、通称「木星状星雲」と呼ばれる惑星状星雲です。

一つ目のオバケのような感じで、どこが木星?という感じもしますが、わりと明るくて大きな天体です。

系外銀河はメシエ天体に登録されているものでも、かなり淡くて見るのが「修行?」と思えてしまうほど微かなものが多いです。

そんなときにこの辺の天体を見ると少しホッとできます。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天文関係, 星空 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください