電視観察を(少しずつ)楽しむ

今日は雨のち晴れ。

夕方の夕立のような雷雨の後、新緑が雨に洗われてきれいです。

少しずつ前進している電視観察ですが、T-Studio様のアドバイスで電源周りを見直したらだいぶ安定して動かすことができるようになりました。

今日は85mm/F1.4のレンズにCMOSカメラを付けたものを、SE-AT100N用の架台に載せて動作チェック&練習です。

上はさそり座の散開星団M7、下はいて座のM8(干潟星雲)。

満月近いのでさすがに星雲はよく写らないですが、それらしくなっています。

PlateSolving(対象を中心に入れる操作)がまだ不安定で、うまくいったり行かなかったり・・・

上はたて座の散開星団M11ですが、ピントが今一で星団が星雲状になってしまいました。

それでも画面上で目的の星をクリックして次々導入ができるようになってきました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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電視観察を(少しずつ)楽しむ への10件のフィードバック

  1. T-Studio のコメント:

    オーナー様

    進展してますね。安定もしたようでなによりです。もうあと一息ですね。
    対象を中央に入れるのは、アライメントモジュールのラジオボタンを SYNC にしておいて架台をトラッキング状態にすれば自動で中央に移動しますよ。
    (What’s Interresting..機能を表示→左から二番目の情報表示ボタンをクリック→トラッキングチェックボックスをチェックでトラッキングになります。)

    (アライメントモジュールにあるラジオボタンでSYNCと中央に移動を選択してしまうと近い場所でアライメントポイントが多数できるのでアライメントが崩れてしまいます。)

  2. スタパオーナー のコメント:

    いつも適確なアドバイスをありがとうございます。
    今日も練習でした。
    はじめのうちは良いのですが、3~4天体目くらいになるとだんだん誤動作をするようになって来ます。
    アライメントのやり方がおかしいのか、対象から大きく(数十度以上)外れたり、それほど外れていないので手動で直そうとして微動で動かしても、すぐ元の外れた場所が正しい場所ですと言わんばかりに自動で外れてくれたりして、今日は根気が続かなくなって撤退となりました。
    横着しないで次はLX200で試して見ようと思います。
    視野外で

  3. T-Studio のコメント:

    オーナー様

    うーん。。おかしいですね。
    この方法だと最初の2〜3回のみ手動(マウントコントローラー)で適当な場所に動かしSolver→Syncでアライメントができるはずです。

    アライメントはSolver→Sync毎に追加されるので行うたびにアライメントポイントが増えるので通常導入精度が良くなってきます。(アライメントモジュールで成功履歴が残っているものを削除もできます。)

    一つだけ操作で注意することは、手動で操作する場合はトラッキングのチェックボックスを外してください。

    トラッキングにしておくと赤緯・赤経が固定されるのでその場所に戻そうと架台が動きます。(Sync一回で対象を中央に持ってくるのはこの特性を利用しています。)

    https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-287.html

    ここに前回ライブ説明会を行ったときのレジュメを掲載してありますので操作と照らし合わせてみてください。

  4. スタパオーナー のコメント:

    ご指導ありがとうございます。
    根本的に勘違いをしていた所があったようで、Syncボタンを毎回押していなかったのが原因だったようです。
    今日はかなり気持ちよく中心に導入することができるようになりました。
    それでも何かの拍子に調子を崩し、うまく行かなくなることがあります。
    そういう場合はアライメントモジュールの成功履歴の削除を行えば良いのでしょうか?
    LX200の架台でも試したところ、より安定度が高い感じがしました。
    まだまだ課題は多いですが、だいぶ先が見えてきた気がします。

  5. T-Studio のコメント:

    オーナー様

    順調そうですね。
    PlateSolvingは鏡筒の焦点距離に合わせてインデックスファイルを追加してくださいね。(4206までは入れてあります。)

    https://indilib.org/about/ekos/alignment-module.html

  6. T-Studio のコメント:

    追記です、文章を拝見するに途中でうまく行かなくなるときは北天(おおぐま座付近)でチェックしているときではないでしょうか?

    おおぐま座は北極付近なので南中(というか上に登ったとき)方位が大きく変化してしまいますよね。
    そのあたりの空域はどの自動導入機でも鬼門になります。

    アライメントの履歴に関しては、私はあまり離れていない場所で複数Syncした箇所、Solverが失敗した箇所を削除しています。

  7. スタパオーナー のコメント:

    まさにその通りです。
    M51の次にM81を天頂をまたいで導入しようとするとかなりの確率でロストしていました。
    そういうことだったのですね・・・・

    履歴の削除もうまく活用したいと思います。

  8. スタパオーナー のコメント:

    と言うことは40cm望遠鏡(f4000mm)に直結しても大丈夫ということですか?
    凄いですね・・・

    ・・・すみませんボケてしまいました。
    4206はインデックスファイルのNoでしたね。
    とすると写野角が3度くらいまでで使えるということでしょうか?

  9. T-Studio のコメント:

    オーナー様

    上記サイトに記載されている数字は分角なので4206だと最小16分角=0.267度ですが、実使用の場合はその100〜10%でのインデックスファイルが必要とのことなので
    10倍で約2,67度くらいです。
    ブログの記事に書いた35mmレンズの電子ファインダーで余裕をもたせてある感じです。

    なので、焦点距離の長い機材の場合はインデックスファイルを追加するか、そのままで35mmレンズの電子ファインダーを使用してSolvingするかになります。

  10. スタパオーナー のコメント:

    なるほどそういうことですね。
    2.67度ですと35mm換算対角で900mmクラスなので1/3センサーだと100mmくらい迄はいけそうですね。
    35mmくらいの広視界の方がSolvingには向いているのかも知れませんね。

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