ホントに超入門 「望遠鏡の使い方」 その11:望遠鏡、どこで使う?-1

昨日も書いてしつこいのですが、秋の日射しに照らされた景色というのは
本当にきれいです。

 

今日も冬空のように澄み切った青空でした。

さて超入門シリーズ、今日は「望遠鏡、どこで使う?」というお題です。

まずはマクロ的な話から・・・

スタパでも初心者向けの望遠鏡を購入していただけるように、お奨めの望遠鏡を
置いてあるのですが「望遠鏡を買っても都会では見えないですよね」と初めから
望遠鏡を買うのをあきらめている人が意外に多いです。

確かに都会で暗い星や、星雲・星団を見るのは難しいですし、見えたとしても
微かにしか見えなくて、あまり面白くいないのは確かです。

でも初心者に人気のある「月」や、「土星」や「木星」などの惑星を見るぶんには
都会でも全く問題ないし、むしろ都会のほうが空気が(よどんで)安定している
のでベターである、というお話をすると多くの方が意外そうな顔をされます。

ズッと都会暮らしだった私が長く星を趣味にできたのもこのおかげといえます。

下の写真はスタパを開業する前に住んでいた松戸市(千葉県にある東京のベッド
タウンで都心よりはいくらかましですが、3等星が見えることは稀でした)で
撮影した木星の画像です。

 

今よりもズッと貧弱な機材で撮影したもので色情報が欠乏していますが、
解像度に関していえば未だにこれを越える木星の画像は撮れていません。

少なくとも月・惑星に関していえば空の暗さや透明度の高さは、それほど
重要でないといえます。

惑星の観測(主にスケッチ)をするときなどは、わざわざ明るい街灯の下で行う
こともありました。

こうすると薄暗い懐中電灯で照らす手間が省けるからです。

多くの二重星についても惑星と同様、分離して見えるかどうかや色の対比を
楽しむのに都会でも困ることは少ないです。

というわけで「望遠鏡は田舎はもちろん都会でも使えます」という結論です。

続く・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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