今日も好天で木土が近い

今日も八ヶ岳ブルーが目に浸みる好天。

夕刻は少し薄雲がありましたが、木星と土星も月もきれいでした。

少しずつ離れてゆくのがわかると思います。

木星の公転周期(太陽の周りを一周する期間)は約12年。

土星の公転周期は約30年です。

つまり木星は1年間で約30度太陽の周りを回り、土星は12度回ることになります。

つまり木星は一年で18度ずつ土星より早く回るので、これを360で割れば約20年でまた土星に追いつくということがわかると思います。

木星と土星は完全に同一平面上を公転しているわけではないので次の会合のときは今回ほどは近づきません。

今回並みに近づくのは60年後の2080年3月中旬、明け方の空で見えることになるようです。

今日も月と木星・土星を同倍率で重ねて見ます。(昨日の写真は木星と土星の倍率を間違えてアップしてしまいました。現在は修正済みです。)

少しずつ木星が土星を追い越している感じが分かるでしょうか?

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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