SVBONYのフィールドスコープSV406Pを使う その7

今日も良い天気でした。

写真は建設中のコテージからスタパ母屋方向の眺めです。

昨晩は良い天気だったのでSV406Pで星空散歩をしたのですが、その傍ら星景写真を撮っていました。

気がつけば冬の星座がすっかり傾き、冬のダイヤモンドが見上げなくても一望できるようになりました。

さて今日もフィールドスコープSV406Pネタで「その5」の続き、カメラ三脚に載せて使うときの小技を紹介します。

「その5」ではボールヘッド式の自由雲台を使用することを推奨していましたが、自由雲台でない雲台はどうするかが今日のテーマです。

カメラ三脚の雲台の多くは上のように3軸式といって、上下・水平の回転以外にカメラを縦構図で使用できるように回転できる軸が設けられていることが多いです。

ここではこのタイプの雲台での運用方法を紹介します。

とはいえそのままの状態で使用できるわけではなく、バランスをとって快適に使用するためには下のような「I字」型のプレートが必要になります。

雲台を縦構図ポジションにしてI字プレートを縦に取り付けたところに、できるだけ上下回転軸に近い高さのところを選びスコープを取り付けます。

上下回転軸とほぼ同じ高さかやや低い位置に取り付けるのがお奨めです。

最低倍率(20倍)だとほとんどの場合ギリギリ勘で導入できるのですが、ファインダーは簡単なものでもあった方が便利です。

I字プレートを用いると写真のようにファインダーなども同架できるので機動力が一気に高まります。

せっかくなので「0」架台との組み合わせでもドットファインダーが取り付けられるように「L字」アングルを介して取り付けられるようにしてみました。

天体用としてはやはりあった方が良いアクセサリーだと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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