SVBONYのフィールドスコープSV46Pを使う その3

今日は少し雲の多い天候でしたが、夜は良く晴れました。

月がだいぶ明るくなってきていますが、フィールドスコープ(20-60x80mm)での星空散歩は楽しいです。

月を60倍で見ると結構な迫力で楽しめます。

アクロマート式のように縁の部分に色ずれを感じることもなく、スキッと見えます。

さて2/7の記事でK型経緯台にL字プレートを組合わせて天頂方向も安定して運用できる方法を紹介したのですが、L字プレートの強度が少し足りずにブレが大きいのが気になっていました。

ホームセンターで少し強力そうな補強金具を見つけたので交換してみました。

たわみによるブレがなくなり、かなり快適になりました。

どうせならということで、上側にスポットファインダーを取り付けて見ました。

スコープテック「0」架台との組合わせてスポットファインダーを使おうと思うとかなり大げさになるのでどうしたものかと悩んでいたのですが、スッキリ解決できました。

スポットファインダーが無いと天体を導入するときに、一度倍率を20倍まで下げないとなかなか難しいのですが、この状態だと60倍のまま次の天体を導入することが可能になります。

低倍率で導入して、倍率をグググ~ッと上げて行くのが楽しいという一面もあるのですが、倍率の上げ下げの手間が無いのも大きなメリットです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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