ホントに超入門 「望遠鏡の使い方」-27:望遠鏡は冷やして使う

今日は一日荒れ模様・・・

朝の雨から、晴れたかと思えば、また雨・・・。

夕方には嵐になって横殴りのみぞれ・・・

で、夜遅くなって快晴&急な冷え込み・・・

まあ、週末に好天は歓迎なのですけどね。(^o^)
さて、超入門シリーズ、今日は「望遠鏡は冷やして使う」です。

「冷やして使う」と書くと、冷蔵庫に入れなければいけないのですか?などと
突っ込まれそうですが、厳密に言えば「外気温に良く馴染ませてから使う」
ということです。

特に冬、暖かい室内や車の中から室温に馴染んだ望遠鏡を外に出して使うと
像がゆらゆらと陽炎のように揺れて、よく見えない事があります。

この現象は「筒内気流」といって、望遠鏡の筒の中で暖かい空気が外気に触れて
冷える過程で対流が生じるために起こる現象です。
(本年1月13日、14日の記事で詳しく解説しています。)

一般に

・口径が大きくなるほど馴染むのに時間がかかる
・屈折 → 反射 → シュミカセ(カタディオプトリック系)の順に馴染むのに
 時間がかかる

といわれています。

望遠鏡の性能を充分に引き出したいなら、できるだけ早い時間に外に出して
外気温に馴染ませてから使うようにして下さい。

馴染ませる時間ですが、通常、屈折30分、反射1時間、シュミカセ2時間と
いわれています。

夏より夜間の温度変化の激しい冬は、温度順応の遅いシュミカセでは、順応
しないまま朝になってしまうこともあるほどです。

今日は本気の観測をしようと早い時間に望遠鏡を外に出しておくと、そういう
日に限って「さあ、観測!」というときに曇ることが多いのですがね・・・(-_-)

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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