今日も梅雨空の一日でした。
今日もSVBONY社の製品紹介。
今日はコンパクトガイドスコープSV165です。
口径30mm/f120mmのガイド用スコープです。
ビクセン互換のファインダー用アリガタ台座に取り付け可能な金具が付いています。
CMOSカメラ用のガイドスコープなので視野調整用の機能はありません。
このスコープとほぼ同スペックの製品がCMOSカメラメーカーのZWO社からも販売されているのですが、実売価格が半値以下で少し心配になるほどですが全く問題無く使用できます。
上の写真のようにCMOSカメラ(写真はSVBONYのCMOSカメラSV305)と組合わせると120mm/F4とわりに明るめの光学系でこのまま電視観察ができてしまいます。
電子ファインダーとしては少し焦点距離が長いですが、プレートソルビング用としての活用も可能だと思います。
ピント調整は対物セルを回転させることにより約47mmの調整幅があります。
接眼部は31.7mmで調整幅が大きいので望遠鏡用の接眼レンズで焦点が合います。
残念なことに天頂プリズム/ミラーを使うと合焦できませんでした。
裏技として天頂プリズムの先端にバローレンズを取り付けると無限遠でピントが合いました。(天頂ミラーは不可)
使用する接眼レンズやバローレンズにより保証の限りではないのですが参考までに、、