お気楽EAAにはコリメート方式がお奨めなわけ その3

今日は終日雨模様。

前回の最後にフリップミラーと組合わせる運用を紹介しましたが、実際に組合わせてテストしてみました。

直視側にセレストロンのズーム式接眼レンズ8-24mm+SVBONY製31.7mm-M42接眼アダプター+CMOSカメラ(QHY5L-ⅡC)を取付け、ミラー側に(同じ接眼レンズがなかったので)プルーセル25mmを取り付けています。

CMOSカメラ側がかなり長くなるので架台と干渉したり、バランス調整が必要になるなど少し注意が必要になるかも知れません。

上はSharpCapでキャプチャーした画面です。

この状態でミラーを切換えプルーセル25mmを覗くと・・(スマホコリメートです)

プルーセル25mmの方が若干視野が広いですが、ほとんどピント移動なしに見ることが可能です。(CMOSカメラキャプチャーよりスマホコリメートとの方が鮮明なのはご愛嬌ということで・・・)

普通に導入して、天頂ミラー側で眼視観察を行い、ミラーを切り替えるとすぐにEAAができるようになってとても使い勝手が良さそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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