今日は晴れのち曇り。
昼間は良く晴れていたのに日没後に曇り・・・
でも今日は19時前に奇跡的に雲の切れ間。
ゲストがお子様連れの1ファミリーだったので通常21時スタートの観察会を19時スタートにて、ひと通り主だった天体を観て頂くことができました。
さて自動導入架台AZ-GTiを入手してからしばらくご無沙汰だったケンコーSE-AT100N。
ラズパイやLINUXマシンに繋げてEAAのテストをいろいろしていたのですが、他の機材でのテスト→本稼働や、この夏は晴れ間が少なかったこともありついつい後回しになっていました。
そんな事をしているうちに、Sky-Watcher社から後継機であるVIRTUOSO(ビルトオーソ)シリーズ(はじめから自動導入機能の付いた廉価版望遠鏡)が発売になりました。
使用している鏡筒やはじめから自動導入という点は異なりますが、見た目はSE-AT100Nにとても近いです。
ビルトオーソシリーズの自動導入はAZ-GTiと同じスマホアプリのSynScanを用います。
(SynScanはWindows版もあります。)
そこでふと思い出したのがこちら・・
SE-AT100NもSkyWatcherのWi-fiアダプターを介せばSynScanで自動導入ができたはず。
(いろいろやっていたのにすっかり忘れていた・・・)
AZ-GTiにだいぶ慣れたのでもう一度SE-AT100N戻って使い勝手を比較してみることにしました。
純正の自動追尾では鏡筒を「天の北極」に向けてセットボタンを押しますが、SynScanでは「真北・水平」が電源投入時のスタート位置です。
雲が多くて1スターアライメントしかできなかったのですが、アライメント完了後あまり離れた天体でなければ22倍の視野に何とか導入してくれました。
アライメントをしっかりするともう少し精度が良くなりそうな気もします。
ただし、スタパにあるSE-AT100Nはもともと自動追尾が少し不調でEAAに使えるかどうか少し試行錯誤してみようと思います。