Neptune-CⅡを改造(?)する

今日は終日雨模様のスタパ周辺です。

さてスタパではお手軽EAA用のCMOSカメラとしてプレイヤーONE社のNeptune-CⅡを使っているのですが、とても困っているのが(下の写真のように)Cマウントレンズを使おうと思うとフィルターを入れる場所がないこと。

サイトロンサイトより

Neptune-CⅡの分光感度は可視光よりも赤外域の方が高いセンサが用いられているので、UV/IRカットの使用が必須なのですが、レンズの前にフィルターを付けられない場合が多いのでCマウントレンズとの組み合わせができずにいました。

そこでふと思い付いたのがM42-Cマウントアダプターとカメラ本体の間にフィルターを挟み込んではどうかでした。

Cマウントレンズはセンサ-レンズ間の距離がシビアなのでぴんとが出るかどうか分かりませんがとりあえず改造して見ることにしました。(カメラ自体は非破壊・非分解です)

まずは31.7サイズのUV/IRフィルターを分解してフィルター枠からフィルターのみを外します。

・カメラ本体のM42ネジの内側にピッタリ入る厚紙
(フィルターの厚みに合わせて3枚用意しています)
・フィルター保持用の樹脂薄板3枚(ファイルフォルダーを加工)

を切り出し、厚紙と樹脂薄板1枚にはフィルターがスッポリ入る穴を開けてドーナツ状にします。

あとの樹脂板2枚にはCマウントアダプターの内径と同じくらいの穴を開けます。
(不器用で切り口がガタガタなのはご愛敬・・・)

上の写真のような順番で重ねて、間にフィルターを入れ、カメラに組み込みます。

Cマウントアダプターをねじ込めば完成です。

正規の位置よりアダプターが3mm近く出っ張っていてピントがですか心配だったのですが、手持ちの12-120mm/F1.8のバリフォーカルレンズを取り付けたところ、広角端から望遠端まで全ての焦点距離で無限遠のピントが出ました。

近いところだと中間の焦点距離でピントが出ないのですが、それでも広角端と望遠端ではピントが出ました。

Cマウント系レンズでもフランジバックが小さいCSマウント用レンズではピントが出ませんでしたが、Cマウントレンズなら2mmほどかさ上げするとピントが出ます。

手持ちの35mm/F1.6ではわりと広い範囲でピントが合いました。

もちろん Cマウント-31.7アダプタを使えばこのまま望遠鏡への取付けも可能です。

UV/IRフィルターの脱着は少しだけ面倒ですが、非破壊改造なのでその気になればすぐに戻せます。

まあよほど特殊なフィルターワークに取り組まない限りしばらくはこのまま使うことになりそうですが・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
カテゴリー: 天体写真, 望遠鏡・機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください