今日は晴れの一日。
予報では夕方から曇りでしたが、夜半過ぎまで快晴が続いてくれました。
こう晴天が続くと写真の処理が全然追いつかないというとても嬉しい悲鳴が上がります。
そんな訳で昨晩もZWO縛りセットで一連の作業習熟のため撮影をしたのですが、一昨晩まで使用していた安物レデューサーの星像が何とか改善できないかと、ウイリアムオプティクスの0.8倍レデューサーに換えて撮影してみました。
上は一昨晩(安物レデューサー)のM45、下がWO社謹製の0.8×レデューサーです。
気持ち改善した気がします。
まあ鏡筒自体が元々写真用でないのでこの辺で妥協でしょうか。
というわけで今日も昨晩撮影した天体を怒濤のアップです。
ケフェウス座ガーネットスター近くのMistyClover(霞んだクローバー)星雲です。
カシオペヤ座のNGC281、通称パックマン星雲。
ご存じペルセウス座の二重星団、こちらも星像比較のために撮影しています。
さんかく座の銀河M33ですが、撮影中に飛行機が通過してしまいました。
ぎょしゃ座のIC417、通称蜘蛛銀河と呼ばれるHⅡ領域(赤いガス雲)です。
(どこがクモなのか・・・)
ASI585MCの導入とAM5赤道儀、ASIAIRの組み合わせでこれまでよりもクオリティーの高い「お気楽」電視観察ができるようになった気がします。
予想以上に簡単に天体写真が照れてしまうので、よりクオリティーの高い天体写真に挑戦するとか、何かテーマを持った観察スタイルを確立する方向を考えないと、すぐに面白みを感じられなくなりそうです。