今シーズン初めての本格的な降雪で、夜までには数cm積もりそうです。
さて昨晩は曇り予報なのになかなか曇らず夜半過ぎまで快晴が続いてくれました。
ここのところ電視観察メインだったのですが、わりとシーイングが良さそうだし、火星がとても高く昇っているのでASI585MCで撮ってみることにしました。
今シーズンの惑星はNeptune-CⅡで撮影していたのですが、ASI585MCで撮影してみることにしました。
Neptune-CⅡとASI585MCとではピクセルサイズが同じですが、センサーサイズがASI585MCのほうが一廻り大きい(面積では約2倍)ので導入がかなり楽です。
飽和電荷容量はASI585MCの方が優れていますが、赤外域の感度はNeptune-CⅡも健闘しているので惑星の撮像に関しては一長一短かも知れません。
(直接対決させていないので詳細は分かっていない私・・・)
まあとりあえず40cm望遠鏡(f4060mm)+2倍バローにASI585MCの可視光で
撮ったのがこちら
同じく近赤外がこちら
近赤外画像をL画像(模様データ)にして可視光画像をRGB画像(色データ)にして合成したのがこちら
まあ40cmにしてはショボいですが、かなりそれらしい絵になりました。
(今シーズンの火星はなぜか見るたびに大シルチスが見えて絵になります。狙っているわけではないのですが・・・)
ASI585MCはディープスカイ(星雲星団)の電視観察も惑星の撮像にも使えてお手頃なCMOSカメラです。
オーナー様
585も購入されたのですね。(ここ数年で電視環境が一気に充実しましたね。)
最近FITS画像に関してブログに記載しましたのでお時間ある時にご高覧ください。
(管理に関してはxnViewer、表示~簡単な処理に関してはKStarsのFitsビューアーが便利ですよ)
T-Studioさま
いつもタイムリーな情報をありがとうございます。
例によって参考にさせて頂いていろいろ試したいと思います。