今日はほぼ快晴の一日。
ほぼまん丸に近い明るい月夜です。
さてASI585MCを活用しすっかりお気楽でなくなってきたハイブリッド(眼視・電視)観察がまだ続きます。
「お気楽」のつもりが架台にAM5を使うことになった時点でお気楽でなくなったのですが、どうせ気楽でないなら中途半端なフィールドスコープではなく、しっかり眼視観察が楽しめる望遠鏡を載せて見ることにしました。
ケンコーSE120S(D120/f600mm)の短焦点アクロマート鏡筒を載せて見ました。
100-300mm/F4+ASI585MCとの同架はこんな部品を組合わせています。
SE120Sはここのところ出番が無かったですが、元々低倍率で星雲星団を楽しむための望遠鏡でスバルのメローペ付近の星雲が見られる楽しい望遠鏡です。
高倍率だと少し色収差が気になりますが、惑星や月は予想以上によく見えます。(昼間の風景は残念な見え方になりますが)
というわけでかなりの重装備になってしまいましたがフィールドでテストです。
強烈に明るい月があり、観察向きの晩ではありませんが、眼視での月観察も楽しいです。
今日は色収差軽減フィルターを介して観察しましたが色にじみが少なく快適に見ることができました。
でもって電視観察。
今日は定番の明るい星雲星団を電視で見る合間に、二重星や木星・火星を眼視で巡りながらハイブリッド観察を楽しみました。
月が明るいので定番の星雲星団も眼視では微かにしか見えないのですが、電視との組み合わせで観察できる天体の幅が大きく広がるので楽しいです。