コンデジで天体写真を撮ろうⅡ その1

今日は一日、秋葉原と新宿を歩き回ってきました。

相変わらず人がたくさんで、田舎暮らしに慣れた私には人混みの中を歩くだけで
疲れます。

今回はある調査のために歩き回ってきました。

その調査とは・・・

去年の今頃、今日のお題と同じ「コンデジで天体写真を撮ろう」というシリー
ズを書いているのですが、この時は主にコンデジをそのまま空に向けて星空と
風景を一緒に写し込む星景写真を撮るための解説と、実際に撮影した結果の
お話をしました。

デジタルの世界は進歩が早く、特にこの一年はより高感度なカメラが出てきて
いるようにも思いましたので、量販店で実機を見ながら天体写真向けのコンデジ
をリサーチしてきたというわけです。

また今回の調査では、星景写真だけでなく望遠鏡に取り付けて拡大撮影を行う
ことも考慮したリサーチです。

ある程度ちゃんとした天体写真を撮ろうと思うと、カメラ側の機能として
次のようなものが要求されます。
・高感度

カメラの感度が高いほど短時間で星を写すことができますので、できるだけ
ISO感度が高いことが望ましいです。

でもコンデジの場合、受光素子が小さいのであまり高感度にするとノイズが
多くなりすぎて、きれいな画像にならなくなる機種が多いです。

・明るいレンズ

いくら高感度でもカメラレンズの開放値が大きいと(F値が大きいと)短時間で
天体を写すのが難しくなります。

できればF2前後、暗くてもF2.8程度がベターです。
(ちなみにF2とF2.8とでは露光時間が2倍違います。)

・マニュアル露光+長秒露光

星の明るさというのは通常の被写体と比べて、圧倒的に暗いです。

いくら高感度で明るいレンズでも15秒以上(できれば60秒くらい)の露光
時間をマニュアルで設定できることが重要です。

思い通りの画像を撮ろうと思えば、露光時間や絞りがカメラ任せではなく
マニュアルで設定できる必要があります。

・マニュアルフォーカス

暗い暗い天体を写す場合に、カメラのオートフォーカスはほとんどの場合
役に立ちません。

また、コンデジの中にはピントが合わないとシャッターが切れない設定の
機種もあります。

フォーカス調整をマニュアルで無限遠に設定(固定)できるようになっていないと
ピンぼけ写真を量産することになります。

こんな条件でふるいにかけて行くと天体写真向けのコンデジというのは実は
かなり機種が絞られますし、コンデジの中でもかなりハイエンドのほうの
機種でないとダメかも・・・ という結論になってきます。

続く・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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