散開星団が面白い その7(ふたご座2)

今日は晴れのち曇りで夜は星が見えません。

さて散開星団シリーズ、今日はふたご座の続きです。

ふたご座の散開星団と言えばなんと言ってもM35が有名でそれ以外に名前付きの星団は極端に少ないです。

大きさ、星数と個々の明るさ、特徴的な配列の有無などが名付きの要因になるのだと思いますが、こちらはその数少ない名付きのひとつNGC2420(TwinklingCometCluster:煌めく彗星星団)です。

微光星が星雲状になって彗星に見えなくもないのですが、眼視では「煌めく」というのはかなり苦しい感じでした。

NCG2331は微光星がパラパラと大きく拡がっている感じで、星団として捉えにくい対象です。

Stellariumでは矢印のあたりが中心になるようですが、バラツキが大きいですね。

NGC2266は眼視ではかなり微かです。

しばらく暗順応をさせてようやく少しざらついた星雲状に見ることができました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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