今日はやや雲の多い天候。
今夜は満月ですがアメリカンネイティブは6月の満月をストロベリームーンと呼んだそうです。
基本的に満月は地球をはさんで太陽の反対側にいます。
反対側というととてもざっくりした言い方で、厳密に言うと太陽の天球上の通り道である「黄道」で180°離れたあたりという意味になります。(これも本当に厳密ではないのですが・・・)
黄道上で180°離れているということは季節が真逆の位置に満月がいつということになります。
つまり夏至に近い頃の満月は冬の太陽がいるあたりに位置するので、高く昇ることはないのです。
ストロベリームーンという呼び名は別の理由があるのでしょうが、高く昇らない月はいつもより赤っぽく見えるのでそんな意味も含まれるのかも・・・と思ってしまいます。
今夜は晴れていれば南向きの窓から満月を眺めることが出来ると思います。
窓を開けても寒い季節ではないので、室内から望遠鏡で月を眺めるのも良いかも知れません。(窓から立ち上る気流の影響で望遠鏡を外に出して見た法が良いのは確かですが・・・)