今日は雲の多い天候
夜になってもそのまま雲が多いです。
さてデジカメでEAAの続き。
またOM-1に戻って星雲星団のEAA向けとして役に立つか試しました。
上はヘルクレス座の球状星団M13を導入し、OM-1自慢の機能であるナイトビューで画面に映している状態です。
確かにM13の存在は分かりますが、リアルタイムの信号を増幅しているだけなのでSharpCapでライブスタックしたときのように鮮明に見えてくることもないです。
シャッタースピードを長くしたり、ISO感度を上げてもナイトビューで画面に映る明るさは変わりがありませんでした。
ライブタイム機能(露光量に応じた写り具合がモニタできる機能)を使うと満月近くということもあり、露光時間につれてホワイトアウトしてしまします。(コントラストやヒストグラムが調製できないです。)
もちろん撮影した画像をその場で簡単な処理をして見ることはできますが、これも一枚撮りの結果なので荒れた画像になりがちです。
一眼デジカメとPCを組み合わせるならSharpCapに対応したカメラの機種を選んでライブスタックしたほうが近道だと思います。
前回も書いたように「月」を映し出すことに関しては安価なCMOSカメラより遙かに綺麗な描写をしてくれます。
メーカーの専用ソフトとPCの組み合わせでも、単純にHDMI出力でモニターに直繋ぎでも大画面に映して楽しむことができると思います。