スタパ周辺はすっかり冬景色です。
木立の向こうが透けて見えるようになりました。
さて、昨晩のことお客様と星空観察会をしていたら、突然お客様が「あっ~っ!」と
叫ばれるので何かと思って望遠鏡から目を離したら、ドームの中が一瞬パッと
明るくなるほどの流星が飛びました。
私自身は流星そのものを見ることはできなかったのですが、ドームの中が
明るく照らされるほどの流星は開業以来初めてでした。
満月とはいかないまでも金星より明らかに明るいレベルだと思います。
スタパで夜空を見上げているとわりとあたりまえに流星を見ることができます。
でも効率よくたくさんの流星を見ようと思えば、毎年決まった時期にたくさん
流れる流星群の日を狙ったほうがよいです。
さらに言えばできるだけ月が細くて、極大日に近い日を狙うのがよいです。
特にコンスタントにたくさん流れることで有名なのは8月の「ペルセウス座
流星群」、12月の「ふたご座流星群」、1月の「りゅう(四分儀)座流星群」で
この3つを三大流星群と言うことが多いです。
ただ、この三大流星群がいつも(毎年)見えるのかというと、極大日(一番
たくさん流れる日)付近に満月に近い明るい月があると、見える流星の数が
ガックリ減ります。
そんなわけでその年により月の条件が良かったり悪かったりするわけです。
で、来年(2009)はどうかというと三大流星群とも月の条件が良く、流星が
好きな方には最高の年になるようです。
(スタパに出没する流星オタクのメトロンさんの情報です。)
近いところでは年明け早々の1月4日(日)の未明に四分儀座流星群の極大が
予報されています。
少し寒いですが、たくさん流星を見たいかたはぜひチャレンジしてみて下さい。
ちなみにスタパまだまだお部屋に余裕がありますよ!
なお、今年の12月のふたご座流星群は満月に近い月がありあまり期待できません
ので念のため・・・