今日はやや雲の多い天候
スタパ周辺の雪はかなり融けて道路の雪は全く無くなりましたが、北側の屋根の雪はなかなか融けてくれません・・・
夜は雲の上のあそこに月があるな~といった感じの曇り空でした
さて年初からいろいろなミニスコで電視観望をする検討をしているのですが、昨日はセレストロン製7-21×50のフィールドスコープを試してみることにしました
このスコープ口径50mmのEDレンズが使用されているので色にじみが少なくて、軽量だし、他の31.7径の接眼レンズを使用できる仕様なので良いかも・・と思ったのです
ただしアウトフォーカスが小さいので焦点が出るのはカメラ鏡筒が31.7mmサイズのもののみです(上ではASI120MMを使用しています)
まあ電子ファインダー&ガイド鏡がわりに使えたらコンパクトで良いかという発想です
昨晩は好天に恵まれたので早速試写・・・
とりあえず月を写したのですがスタックしてもとても寝ぼけた画像で何となくイヤな予感・・・
超定番オリオン大星雲ですが異常に寝ぼけた画になっています
これなら先日の3cmファインダーの改造品のほうがまだましです(下画像参照)
試しにM45プレアデス星団も撮ってみました
う~ン・・・こりゃぁアカン!!
これ輝星に大きなハロがまとわりついて夢の中に出てくる星空のようです・・・
プリズムやインナーフォーカスによる複雑な光学系が災いして低倍率の眼視では気にならないアラがたたき出されている感じです
というわけで50mmフィールドスコープによる電視観望計画はあえなく玉砕・・・
これなら口径40mmの組立天体望遠鏡(改)(光軸が完璧でないのに)のほうがはるかにましな気がします