今日は昨日に引き続きとても良い天気
スタパの40cm望遠鏡で行う観察会は小さい望遠鏡しか用意できない出前観察会とはひと味違って、この時期でもいろいろな天体を楽しむことができます
さて昨晩は出前観察会で出動した勢いで八ヶ岳南麓の主要な星空観察スポットを幾つか巡りました
せっかくなので何回かに分けて紹介したいと思います
まずは南牧村(野辺山)の「やまなしの木」
野辺山の広大な畑の中を走る農道の真ん中に立つヤマナシの古木ですが、四季折々に風情のある風景を楽しませてくれることで有名なスポットです
周囲数百メートルは畑しかない場所で空は暗いのですが、畑&農道の中なので一晩中の観察にはあまり適していると言いづらい場所です
比較的最近設置されたLEDの街路灯が(かなり距離はあるのですが)少し気になります
次に訪れたのは同じく南牧村の「八ヶ岳ふれあい公園」
以前は冬に天然のスケートリンクとして使われた大きな小判型の池があり、その外周を散策できるようになっています
つまり東西南北どの方向でも水面に映る星空を写すことができるスポットなのです
公園内に照明がないのがとてもありがたいです
視界も良いので水面に映る星空に拘らなくても星景写真撮影が楽しめる場所です
車が乗り入れられないので駐車場から機材を運ばないといけないのがネックと言えばネックですが、その分余計な光に邪魔をされないのが何よりだと思います