今日は曇りのち雪で夜も曇りのままです
さて「流し」という言葉というか職業をご存じでしょうか?
ググっていただくのが手っ取り早いのですが、昭和のオヤジ的にはギターひとつを抱えて飲み屋を周り、飲み屋のお客さんのリクエストに応じて歌を披露したり、お客の伴奏をしたりする仕事です
今でも絶滅はしていないようですが、カラオケのない時代にはわりと普通に見かけたようです
何でこんなことを書いているのかというと先日の星空案内人シンポジウムでS社のT氏が「サクッと星空観望会」という発表にとても共感したからです
発表の中で本当は「流しの星空観望会」という題にしようと思ったのだけれど「流し」が死語に近いことを考えて題を変えたと話していらしたのです
(昭和のオヤジ的には全然OKなのですがね・・・)
お話しの趣旨は、本格的な「観望会」を開くためには、
事前の根回しがたいへん
当日の準備がたいへん
観望会中もたいへん
片付けもたいへん・・・
と、とにかく「たいへん」がいっぱいで考えただけでやる気が失せてしまいそう
あまり構えずに、行きつけの飲み屋やカフェ、喫茶店などでお店のお客さん相手にサクッと星を見せるだけでも結構喜んでもらえるよ~
という内容で、「流し」ふうに星空観察会を開いてしまおうという提案でした
「流し」なので使う望遠鏡はできるだけ軽量・コンパクトで、自分もお店を利用したい(呑みたい)ので自動追尾にしたいということで、口径80mmのマクストフカセグレインと自動導入経緯台(トラバース)を組合わせたものを使っていると紹介されていました
トラバースの導入精度がどの程度がわからないのですが町中で明るい天体が主体なら導入はそれほど困らないし、自動追尾はありがたいですね
スタパもヒマなときには出来ればそんな事をやりたいと思っているのですが、八ヶ岳では夜にあまり人が集まるところがないのと、フラッと行ってお店の店主に許可を取る度胸がないので実現していないです・・・
スタパが手持ちの機材でやるとすれば・・・
90mmのマクカセ(ETX-90の鏡筒)をカメラ三脚にのせたスコープテック「ゼロ」(手動経緯台)になるかな
この組合せだと接眼部を横から覗く形になりますが、水平から天頂まで接眼部の高さがほとんど変わらないです
不動点の高さを1mくらいに設定しておくと大人はローチェアに腰掛けて覗くとちょうど良く、小学生低学年なら立った状態で(踏台なしで)覗けます
接眼レンズを幾つか持っても総重量は5kg以下ですから可搬性はかなり良いです
自動追尾でなくても側についていればそれほど困らないのでこれも有りかなと思います
「流しの星空観察会」が妙に気になるスタパです・・・


