双眼鏡で星空を楽しむ -その2-
今日は「ふっとぱすをつくる会」のイベントがあり、大泉の森の中を歩いて
きました。
県外からも参加があったのですが皆さん素晴らしいコースだと絶賛して
下さいました。
なにもないのが取り柄の大泉がこの先見直されるかも知れません。
さて双眼鏡シリーズです。
今日は双眼鏡で星空を楽しむための参考書をいくつか紹介しておきます。
このての参考書は天文趣味の分野の中でも範囲の狭い限られたモノですので
あまり数が多くありませんが、わりと入手しやすいモノを紹介しておきます。
1.双眼鏡クラブ(白尾元理 著 誠文堂新光社)
星空観察というよりも双眼鏡そのものの本です。
双眼鏡の知識や名機と呼ばれる機種の紹介、星や野鳥観察の導入といった
内容です。
2.双眼鏡で星空ウォッチング(白尾元理 著 丸善)
かなりの比率でM天体が主体の星雲星団のウォッチングガイドがされています。
たいへんマジメに作られた本で、丁寧な解説がされています。
きれいな写真とセットで紹介されているのですが、写真を見てから双眼鏡で
眺めたら、かなりガッカリしないかと心配になります。
3.双眼鏡で星空を楽しむ本(藤井旭 著 誠文堂新光社)
太陽系内の天体はもちろん、人工衛星や流星まで、とにかく宇宙にあるモノを
何でも双眼鏡で見てみようという楽しい本です。
後ろ半分は星雲星団がメインになります。
「2」よりも柔らかいというか、あっさりしているというか、初心者には
取っつきやすいかも知れないのですが、そのぶん浅い感じです。
「2」以上に写真がきれいで、眺めているだけで楽しいです。
4.Binocular Highlights(Gary Seronik著 SKY & TELESCOPE)
洋書です。
英語の堪能な方か、すでに相当星に詳しい方(どちらか一方でOK)以外には
お奨めしません。
1~3の和書と異なり、ほとんど写真がなく、かなり地味です。
でも双眼鏡で星空を楽しむという意味では一番分かっているなぁと思える本
です。
星雲星団にこだわらず、二重星や特徴的な星の配列、星の色など双眼鏡で
見たら楽しいという天体を写真を使わずに紹介しています。
好みの問題もあるのですが、個人的には 今回の目的からすると
4→2→3 の順でお奨めかな?と思います。(1は今回の目的からは
お奨めしません。)
まあ本などなくてもただ双眼鏡で星空を見上げているだけで楽しければ
それでよいので、慌てて買う必要はないと思います。
ただ何か素敵な天体を見つけてしまったときに、アレはなんだろうと確認
したいときには参考書や星図があると便利ですヨ (^_^)
お久しぶりです。
最近は星星を観る機会がなくたまに見上げた
自宅の星空を見上げてとても綺麗で癒されます。
今年は節電意識が強く、スタパような立地条件の避暑地は
いろんな意味で大変だと察します。
でも、素晴らしい天体を沢山のの方に知っていただける良い機会であると思います。
オーナー夫妻さん、ファミリーで頑張ってください。
毎日応援しています。
夜空さま
いつも応援ありがとうございます。
今年の夏は例年並みにお客さまが来てくださるのかどうか、少し不安ですね。
まあ、いつもできるだけ肩の力を抜いてあまり頑張らないのが信条です。
オーナーがあまりギンギン、ガンガンではお客さまが疲れますしね・・・(^_^;)