今日は野辺山天文台(正確には国立天文台野辺山観測所)の年に一度の
特別公開日でした。
例年、本当は出かけたいのですが夏休み中の週末ということもあって、
開業以来一度も行っていませんでした。
最初で最後だったのは開業前の夏(2002年)でした。
いつも懇意にして頂いている自然写真家の牛山俊男さんの映像ライブ
(北杜市が生んだシンガーソングライター清田愛未とのコラボライブです)も
あるので本当はとても行きたいところだったのです。
今年も難しいだろうとあきらめていたのですが、何と今日は団体様が連泊の
中日・・。
つまり昼間ベッドメイクなど作業の時間が省略できるので、少し頑張れば
野辺山に出かけられそうなことに今日になって気付きました。
そんなわけで昼までに大急ぎで館内の清掃を終わらせて野辺山天文台に
出かけました。
あいにくの天候でしたが・・・
野辺山のシンボル、45mパラボラ望遠鏡は外からよく見かけますが、敷地内に
入って近くで見たのはずいぶんしばらくぶりのことで、やっぱり近くで見ると
「おっきいなぁ~」と思ってしまいます。
これを近くで見るだけでも野辺山に出かける価値は充分にある気がします。
さて、お目当てのライブの整理券もサクッとゲットし、1時間たっぷり
牛山さんの映像と清田さんの歌のコラボを楽しむことができました。
星の歌を歌うアーティストとしてアクアマリンがとても好きですが、
清田さんもとても良いことを改めて認識しました。
さて、この夏は例年並みに充分忙しいのですが、原村の星まつり、明野のヒマワリ畑、
野辺山の特別公開と、なぜか仕事の合間を縫うように星がらみのイベントや
観光をすることができています。
忙中閑あり過ぎかな?という気もしているのですが・・・
開業以来9年目の余裕かも知れませんが、実は一方で(心の中で)原点回帰を
求めているのかも知れません。
スターティング・ポイントの開業をすぐ横で見ていて、この先のスタパの
あり方を初心に返って練り直そうかなどと考えはじめたところです・・・