星見三昧

昨日の荒れた天候から一転、今日はよい天気でした。

大荒れの天候のおかげでカラマツ林の見通しがすっかり良くなり、スタパの
ダイニングから富士山が見えるようになりました。

 

もちろん空気が澄んでクリアでなければ見えませんが・・・

ということで今夜は最高の星空。

月の無い夜の快晴は久々でした。

今夜のお客様は常連のI塚さんだけでしたので、彼のリクエストで40cm
望遠鏡にこだわらず、屈折の15cmや12cmで星を見ようということになりました。

 

写真は15cm屈折卓上型ドブソニアン。

この望遠鏡、個人的には思い入れがあるのですが、とても大きくて気楽に
持ち運びができないので、残念ながら普段はあまり出番がありません。

I塚さんのリクエストのおかげで1年ぶりくらいの出動でした。

40cm望遠鏡は低倍率が苦手なため、普段見ることのない低倍率で星雲・星団を
思い切り楽しみました。

写真には写っていませんが12cmの望遠鏡と見え方の違いを比較したり
倍率の違いを楽しんだりして、いろいろ遊んでみました。

星を見る楽しさは色々なアプローチがあって、楽しみがつきることがありません。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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星見三昧 への5件のフィードバック

  1. やっさん のコメント:

    オーナー様 こんばんは。

    屈折のドブソニアン、はじめて見ました。面白いですね。
    これなら見たい天体をつぎつぎと導入して快適な星見を満喫できそうです。
    15cm屈折はあこがれの機材ですが、
    オーナー様のところのような条件の良い空では本当によく見えるでしょうね。

    こちらはこれからが星好きにとってつらいシーズンになります。
    今日も冷たい雨が降っています。
    を赤道儀ではなく経緯台に載せて星空を満喫してみたいという思いがあるのですが

  2. やっさん のコメント:

    すみません。
    先のコメントの最後の行、変になってしまいました。

  3. Nikon 8cm のコメント:

    スタパオーナーさま

    いよいよ澄んだ空の季節になりましたね。
    私も昨晩は明野に出掛けました。季節風が思ったより強くて望遠鏡があおられて、コリメート撮影は断念しましたが、その分だけ冬の星座を楽しみました。

    ところで屈折ドブを観望中の写真ですが、背景の冬の星座も、それから観望を楽しむ常連客さんも、フォーカスがバッチリに見えるのですが、これはどんな仕掛けがあるのですか?同じ構図でフォーカスを変えて撮影し合成しているのでしょうか?本題からハズれた質問でごめんなさい。

  4. スタパオーナー のコメント:

    やっさんさま
    いつもありがとうございます。
    15cmの屈折ドブですが地面に直置きすると天頂付近はうつぶせに寝ないと見えません。
    なのでこんなに大きいのに卓上に望遠鏡なんです。(^_^;)
    いっそのこと冬は卓をコタツにして「コタツでドブ」にしたら幸せなのではないかと
    マジで考えています。
    40cm望遠鏡とは全然性格の異なる楽しみ方が出来る望遠鏡なのできにいっているのですが、
    かなり重量が重く、腰の状態の良い時でないと使う気にならないのが難点ですね。(^^)/

  5. スタパオーナー のコメント:

    Nikon 8cm さま
    いつもありがとうございます。
    写真は特に難しいことはしていません。
    このサイズだとそこそこピントが出ているように見えますが、等倍で見ると近景は
    ボケています。
    広角レンズなのと、絞りをF4.0(開放値2.8)まで絞っているので、多少被写界深度が
    深くなっているのだと思います。

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