秋の星座 -その10- カシオペヤ座Ⅱ

台風直撃のさなか大分弾丸旅行も無事終わり、今朝ほど八ヶ岳に帰ってきました。

今日は台風一過の青空が広がり、気持ちの良い秋の1日でした。
(午後になって少し雲が多くなったけど・・・)

 

さて、話を秋の星座、カシオペヤ座に戻します。

カシオペヤ座は(ペガスス座のところでも少し出てきましたが)秋の夜空に描か
れる一大絵巻の物語に登場する人物。

古代エチオピア王国のケフェウス王の妃で、アンドロメダ姫の母親です。

 

夜空でこの3人は(厳密にはアンドロメダの夫となるペルセウスの合わせて4人は)
仲良く並んで星座として輝いています。

神話の中ではカシオペヤさん自身とてもきれいな方だったそうです。

何より娘のアンドロメダの美しさが自慢で、ある時海の妖精ネイデス達よりも
美しいと口を滑らせてしまったことから神の怒りを買い、娘のアンドロメダを
生け贄に捧げることになってしまうという困ったお母さんです。

たいへん目立つ星の並びなのでとても古くから星座としてとりあげられていた
ようです。

日本でも「山がた星」とか「いかり星」という呼び名で親しまれていたようです。

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たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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