秋の星座 -その16- ペルセウス座Ⅱ

この3、4日昼間晴れて夜曇るというパターンが続いています。

観察会の時間までは何とか晴れ間があるのでよいのですが、その後写真でもと
思うと曇ってしまい、ブログネタの写真が撮れなくて困っています。

今朝は夕べからの雲が残り雲から射す日射し(天使の梯子)が荘厳な風景を
作っていました。

昼にはきれいな青空が広がっていました。

ススキの穂が開き、一番の見ごろになっています。

さて今日もペルセウス座の続きです。

ペルセウス座のお奨め天体と言えば何と言っても二重星団(h-χ:エイチー
カイ)です。

カシオペヤ座とペルセウス座の境界近くにあるたいへん接近した二つの散開星団
です。

望遠鏡が発明される以前から二つの星として知られていて、星の符号である
「h」と「χ」が付けられていたため、現在でもこの符号で呼ばれています。

50倍以下くらいの倍率で見ると二つの星団が同一視野に見えるのでとても
賑やかで、まさに宝石箱をひっくり返したような眺めを楽しめます。

細かく見ると若い星の集まりである同じ散開星団でも微妙に星の集まり加減や
明るさの分布といった個性の違いが楽しめて面白いです。

またこのあたりは天の川の中なので、たくさんの星があって双眼鏡で見ても
充分に楽しめます。

望遠鏡よりも倍率の低い双眼鏡では広い範囲を見ることができるので二重星団が
宝石が付いたティアラかチョーカーのような星列に見えますし、その周囲には
たくさんのアクセサリーが並べられているように見えて面白いです。

またα星のアルゲニブ付近にもたくさんの星が密集している部分があり双眼鏡で
見るとととても賑やかで楽しめます。

星団と言うには広がり過ぎている感がありますが、これは地球に近いところに
ある散開星団だそうで、Mel(メロッテ)20という名前で呼ばれています。

天の川が見えるような条件の時にはぜひ双眼鏡で見ていただきたいエリアです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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