今日は寒い一日。
午後3時にこんな気温でした。
一日曇-雨の天候でした。
霧雨に近い雨が降っているときと言うのは、時折ハッとするほどの
被写体に出会うことがあります。
昨日紹介したSTYLIUS1(スタイラスワン)での撮影です。
この程度の接写ならサクッと写せるのもこのカメラの良いところです。
さて、具体的にSTYLIUS1がどんなカメラなのか紹介しておきます。
・センサーサイズは1/1.7型、1200万画素のやや大きめコンデジ
・F2.8通しの28~300mm相当の10.7倍ズームレンズ
・3”のチルト式液晶
・140万画素高精細EVF
ということで、この1年間使ってきたお散歩用カメラNikon1V1(標準
ズーム付)と比べると、ひとまわり小さいです。
ニコ1もそうなのですが、ミラーレス系のカメラというのは総じて
(標準ズーム系での話ですが)接写に弱いような気がします。
ニコ1では上の写真のような接写がなかなかできなくて、イライラ
させられることが多かったです。
また標準ズームなので当然望遠に弱く、望遠にしようと思えば望遠
ズームを持ち歩くか、高価で大きな10倍ズームを買わなければ
なりません。(それでも接写には弱い)
ニコ1を使う前はネオ一眼と呼ばれるジャンルの((STYLUA1もこの
ジャンルに入ることは入るのですが)カメラで、パナソニックの
FZ28というカメラを使っていました。
機能的にはかなり気に入っていて、わりと長く使っていたのですが、
レスポンスが悪くて撮りたい写真がなかなか思うように撮れなかったり
センサーサイズが小さくて表現力に不満が出てきて、接写機能と、
ズーム比に目をつぶってニコ1に変更したという経緯があります。
28~300mm(200mmくらいまででもOKなのですが)の焦点範囲で、接写も
ある程度撮れて、画質も妥協しないとなると、APS-Cクラスの一眼デジ
でないと満足できなくなるのですが・・・
左はEosKissX5にシグマの18-200mm(換算29-320mm)/F3.5-6.3を
付けたものですが、犬の散歩や普段のお出かけに持ち歩くのには
さすがに荷が重いです。
そこでFZ28よりもひとまわりセンサーが大きく、サイズはひとまわり
小さく、2008年製のFZ28からの技術の進歩に期待してSTYLUS1を選択
したというわけです。
そしてもう一つ、STYLUS1を選択した理由としてカタログを見ている
だけではなかなか分からない、ある重要な機能を持っていたという
ことがあります。(続く)