オリンパスE-M10で遊ぶ  -その11-(これ一台)

今日の午前中は雲の多い天気でした。

150123hasi1

でも午後の遅い時間になってきれいに晴れてくれました。

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今日は夕方の西空に月といくつかの惑星が集結する日だったので
撮影しました。

E-M10 25mm/F1.8 ISO400/f2.8/1.3sec トリミングあり

E-M10 25mm/F1.8 ISO400/f2.8/1.3sec トリミングあり

上から月・火星・金星が写っています。

本当は金星の下には水星、火星の下には海王星があるはずですが、
水星は残照に紛れて、そして7等星の海王星はさすがに写りません。

まあそれでも印象深い夕空の雰囲気を写すことができて良かったです。

月のクローズアップもE-M10で撮りました。

E-M10 sharpstar50ED 2xBarlow ISO800/ 1/30sec

E-M10 sharpstar50ED 2xBarlow ISO800/ 1/30sec

気流は悪かったですが意外に良く写っています。

さて夜になって雲がほとんど無い状態になったので、望遠鏡+E-M10
でコリメート撮影をしました。

まずは先日から話題のラヴジョイ彗星。

E-M10 25mm/F1.8 ZenithStar80(80mm/f=545mm)/Lavendura63mm 合成焦点距離:216mm(35mm判換算432mm) ISO6400/20sec10コマコンポジット 2015.01.23 21:43-48 矩形トリミング

E-M10 25mm/F1.8 ZenithStar80(80mm/f=545mm)/Lavendura63mm 合成焦点距離:216mm(35mm判換算432mm) ISO6400/20sec10コマコンポジット 2015.01.23 21:43-48 

そして例によって反転画像です。

150123com_1889_98_2

一時より少し尾が大人しい感じになっている気もしますが、近日点
通過は1/30なのでこの前後は目を離さない方が良いかも知れません。

せっかく80mmの望遠鏡でコリメート撮影ができるようにセッティング
をして彗星を撮影したので、その勢いで他の天体も撮って見ようと
言うことで撮影したのがこれ・・・

150123N2244_1231919_2

E-M10 25mm/F1.8 ZenithStar80(80mm/f=545mm)/Lavendura63mm 合成焦点距離:216mm(35mm判換算432mm) ISO6400/30sec2コマコンポジット 矩形トリミング

バラ星雲です。

かなり大きな天体なので35mm判で400mmクラスの写野にうまく納まります。

そしてさらにその勢いで40cm望遠鏡に取り付けて撮影したのがこれ・・・

E-M10 25mm/F1.8 MEAD LX20-400(406mm/f=4064mm)/Lavendura63mm 合成焦点距離1613mm(35mm判換算3225mm) ISO6400/60sec2コマコンポジット 矩形トリミング

E-M10 25mm/F1.8 MEAD LX20-400(406mm/f=4064mm)/Lavendura63mm 合成焦点距離1613mm(35mm判換算3225mm) ISO6400/60sec2コマコンポジット 矩形トリミング

馬頭星雲です。

スタパの空でも肉眼では見えない天体ですが、なんとか写すことが
できました。

さて今日このブログでご覧頂いた写真は全てE-M10で撮影しました。

昨日も書きましたがE-M10があれば普通のスナップ写真は当然ですが、
各種の天体写真を撮るのもこれ一台ですんでしまうことが改めて
おわかり頂けたと思います。

ここのところカメラが増えて、いわゆるボディ沼にはまりかけて
いたのですが、これで少しスッキリと機材整理ができそうな気が
してきました。

別にオリンパスから宣伝料を頂いているわけではないのですが、
この先しばらくお気に入りで使えそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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