今日も良い天気。
好天が続いているせいか少し霞んだ感じがしますが、八ヶ岳は近い
こともあって迫力満点です。
昨日撮影した木星ですが、撮像用カメラも画像処理ソフトも初めて
使うもの(またはバージョン)だったので、撮像にも処理にもとても
手こずりました。
画像のできもとても気に入らなかったので、再度処理してみました。
昨日と比べあまり違いがわからないかも知れませんが、私的には
まあこんなものかと・・・
さて撮像に使ったカメラはこちら。
セレストロン社のNexImage5です。
カメラといってもレンズは着いていません。
望遠鏡がレンズになるので、望遠鏡への差し込みスリーブとセンター部
だけのもので、USBケーブルでパソコンにつないで、パソコンから画像
取り込みを行う形のものです。
昨夏の原村星まつりで格安に入手したのですが、なかなか使う機会が
ないまま、ようやく昨日実戦投入となりました。
これまで惑星の撮像には2003年の火星大接近を迎えるために投入した
ToYouCAMという、当時惑星撮影の定番となっていたWebカメラを使って
いました。
このカメラ、センサーもだいぶくたびれていましたし、今となっては
性能もだいぶ劣っているので、いい加減更新の時期ではあったのです。
でも壊れてもいない、使い慣れたものを切り替えるのは気が引け
ますし、ソフトも総入れ替えで一から操作を覚えなければならない
(しかも英語版)ので、かなり気が重くて半年も塩漬けになっていました。
現在ではもっと高性能なカメラもたくさんあるのですが、まあこれ
までのカメラから比べれば大きな進歩と考えてしばらくは使いたいと
思います。
追々(機会があれば)レビューなどもしたいと思います。