昨日から素晴らしい八ヶ岳ブルーが続いています。
でもとても寒く午後には雪がパラつきました。(積もるほどでは無い
です。)
午後4時の気温は0℃で、ポカポカ陽気にすっかり慣れてしまった
身体には少し辛いです。
さて昨晩は久々に木星の写真を撮りました。
今回はスタパの40cm望遠鏡(MEADE製シュミットカセグレイン)と
昨年入手した12.7cmシュミカセ(セレストロン製C5)での撮り較べ
です。
40cm望遠鏡に同架しているので、親亀・子亀状態です。
まずは40cmの画像。
昨晩は気流があまり良くなくて、とても40cm本来の写りではない
ですが・・・
次はC5に2倍バローレンズを組み合わせた画像です。
バローレンズを組み合わせても40cmより焦点距離が短いので、だい
たい同じ大きさになるように縮尺を調整しています。
(いずれの画像も北が上になっていて、通常と逆になっています。)
よく見比べると若干40cmのほうが細かいところまで写っていますが、
C5も良く健闘しているという印象です。
C5でも本来の性能が出し切れていない感じですが、口径が小さい分
気流の影響を受けにくいので40cmとの差が小さいのだと思います。
スタパの立地は(山の中腹にあるため)普段あまり気流が安定しづらい
ので、今回は口径の差による写りがどのくらい違うのかを見極める
目的もありました。
普段はC5でお手軽に撮影しておいて、本当に気流の良い時だけ
40cmを使うのもありかも知れませんね。