今日はまたもや午後から曇り空になってしまいました。
スタパ近くの畑ではキャベツの収穫が始まりました。
スタパ前の畑ももうじき出だと思います。
今日は少し蒸し暑い気がしましたが、それでも気温は20℃を少し
超えた程度でした。
涼しいのにすっかり身体が慣れてしまった感じです。
身体はだまされても植物たちはだまされないようで、気の早い広葉樹が
紅葉を始めています。
目に鮮やかな木の実も目につくようになりました。
季節は着実に進んでいるようです。
さて昨晩は久々の好天。
星景写真を撮ったり、月の写真を撮ったりと大忙しでした。
月の写真はほぼ1ヶ月ぶりの撮影でした。
こちらはいつもの遊星号(D=50mm/f=800mm)+OM-D E-M10の直接焦点
撮影です。
かなり気流が悪かったので長光(D=60mm/f=1200mm)を出すまでもない
というか大きな望遠鏡を出すのは億劫・・・ということで撮り慣れた
遊星号の出番となりました。
でも遊星号を使ったのにはもう一つ理由がありました。
先月の星まつりでゲットした3倍バローレンズ(セレストロン製)を
SHARPSTAR50ED(D=50/F=330mm)と組合わせたものとの比較がした
かったからです。
SHARPSTAR50EDは遊星号を使い始める前に2倍バローとの組み合わせで
月を撮っていました。
この組み合わせは遊星号との比較で、遊星号の方が抜けが良く、
大きく写るので、しばらく旅行用以外では退役状態となっていました。
3倍バローと組合わせれば遊星号よりも大きく写るのでメリットが
出せるかも知れないという考えです。
というわけでSHARPSTAR50ED+3倍バローを組合わせた写真です。
m4/3規格のセンサーでは上下ほぼいっぱいに月が写るので、上下の
トリミング無しでリサイズしています。
この写真を見る限りは遊星号とほぼ互角かな・・・という感じですが
月のリム側を見ると少し色収差が出ています。
また気流が悪かったこと、SHARPSTAR50EDの方が30分ほどあとの
撮影で条件が少し良かったことなどを考えると、もう少し詳しく
検証をしないと結論は得られない感じです。
お手軽撮影という意味ではSHARPSTAR50EDが優れているので、写りが
どこまで妥協できるかといったところです。