久々に月を撮りました

今日はまたもや午後から曇り空になってしまいました。

スタパ近くの畑ではキャベツの収穫が始まりました。

150905hatake

スタパ前の畑ももうじき出だと思います。

今日は少し蒸し暑い気がしましたが、それでも気温は20℃を少し
超えた程度でした。

涼しいのにすっかり身体が慣れてしまった感じです。

身体はだまされても植物たちはだまされないようで、気の早い広葉樹が
紅葉を始めています。

150905kouyou

目に鮮やかな木の実も目につくようになりました。

150905mi

季節は着実に進んでいるようです。

さて昨晩は久々の好天。

星景写真を撮ったり、月の写真を撮ったりと大忙しでした。

月の写真はほぼ1ヶ月ぶりの撮影でした。

150905moon_yuusei_5058

こちらはいつもの遊星号(D=50mm/f=800mm)+OM-D E-M10の直接焦点
撮影です。

かなり気流が悪かったので長光(D=60mm/f=1200mm)を出すまでもない
というか大きな望遠鏡を出すのは億劫・・・ということで撮り慣れた
遊星号の出番となりました。

でも遊星号を使ったのにはもう一つ理由がありました。

先月の星まつりでゲットした3倍バローレンズ(セレストロン製)を
SHARPSTAR50ED(D=50/F=330mm)と組合わせたものとの比較がした
かったからです。

SHARPSTAR50EDは遊星号を使い始める前に2倍バローとの組み合わせで
月を撮っていました。

この組み合わせは遊星号との比較で、遊星号の方が抜けが良く、
大きく写るので、しばらく旅行用以外では退役状態となっていました。

3倍バローと組合わせれば遊星号よりも大きく写るのでメリットが
出せるかも知れないという考えです。

というわけでSHARPSTAR50ED+3倍バローを組合わせた写真です。

150905moon_50ED3_5087

m4/3規格のセンサーでは上下ほぼいっぱいに月が写るので、上下の
トリミング無しでリサイズしています。

この写真を見る限りは遊星号とほぼ互角かな・・・という感じですが
月のリム側を見ると少し色収差が出ています。

また気流が悪かったこと、SHARPSTAR50EDの方が30分ほどあとの
撮影で条件が少し良かったことなどを考えると、もう少し詳しく
検証をしないと結論は得られない感じです。

お手軽撮影という意味ではSHARPSTAR50EDが優れているので、写りが
どこまで妥協できるかといったところです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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