ジャンク遊びで夜は更ける

今日は今一つスッキリしない天候。

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先日紹介したツノハシバミが満開。

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といっても地味な花なので目立ちませんが、それでも雄花は赤くダラリと伸びてユラユラしていますし、雌花も赤い触手のような花弁をのばしています。

さて今日はオフでしたので、ゲストのチェックアウトの後、望遠鏡のジャンクいじりを始めてしまいました。

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冬の間、ネットオークションでジャンクとして出ている望遠鏡を、決して深追いせず千円か2千円くらいで落札した(ほとんどの場合送料のほうが高い)ものをレストアしてちゃんと見えるようにします。

古くてジャンク扱いの望遠鏡は多くの場合レンズにカビが生えていたり、曇っていたりで、そのままでは気持ちよく見えないことが多いです。

部品の欠品や、壊れているものもありますし、場合によってはレンズが完全にダメで使い物にならないこともあります。

レンズを清掃したり、部品を直したり、場合によっては別のジャンクから移植したりと手をかけ出すと切りが無いです。

今日レストアしたのは上の写真の3台です。

口径40mm、焦点距離800mmの屈折経緯台が2台(エイコー製とビクセン製)と口径60mm、焦点距離910mmの屈折経緯台(ビクセン製)です。

この中でエイコー製はたぶん昭和40年代の製品でとってもレトロな感じがします。

レンズの清掃や入れ替えをして、見違えるほど見えるようになったと思います。

古い入門用の望遠鏡がどんな見え味で、どんな使い勝手なのかを知ろうと思いコレクションに加えました。

それにしてもジャンク遊びをしていると、あっという間に夜が更けてゆきます。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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